F.Ko-Jiの「一秒後は未来」

三菱の新サイクロン式掃除機『風神』ブロガーイベントに行ってきました

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三菱電機ホーム機器株式会社が新しくサイクロン式の掃除機を8月1日に発売するとのことで、ブロガー向けの体験イベントにお誘いいただき参加してきました。

まずは製品写真から。

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↑ その名も「風神」です。ダイソンとガチンコ勝負。

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実際にサイクロンでゴミを吸い取っているところを動画撮影したのでこちらもどうぞ。デモ用ということで見やすくサイクロンBOXが透明のものになってます。

» YouTube – 三菱電機サイクロン式掃除機「風神」 (Cyclonic cleaner Fujin by Mitsubishi Electric)

とまぁこんな感じでゴミを見事に分離しています。物理学的に計算されてるとはいえ立派なものです。大きめのゴミ、中くらいのゴミ、細かいゴミが本体の中でそれぞれ違う経路を通って分離されているそうです。

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↑ サイクロンの説明。

サイクロン式にした理由

前提知識として、掃除機には大きく分けて「紙パック式」と「サイクロン式」があります。

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↑ サイクロン式はさらにフィルターを利用して埃を濾し取る「Semi-サイクロン」と遠心力でゴミを分離する「True-サイクロン」に分けられます。

これまで三菱電機が提供していた製品はフィルターを利用する「Semi-サイクロン」で、これは紙パック式のように使い続けるとフィルターが目詰まりして吸引力が落ちてしまうのだそうです。

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↑ さらに、紙パックの処理や目詰まりしたフィルターの手入れは面倒で、家庭内では父親の仕事になっていることが多いらしく、それではイカンということでTrue-サイクロンの開発へ乗りだしたとのこと。

ダストBOXは丸洗いOK

フィルターなしのサイクロン式になってもゴミはダストボックスに溜まってしまいます。そのゴミの処理やダストBOXの手入れがめんどくさかったら意味がありませんが、風神のダストBOXは水につけて丸洗いできるそうです。

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↑ ペットの毛などを吸い取っても洗えるのでニオイが残ることはありません。

排気のにおいが少ない

掃除機が古くなるとどうしても気になるのが匂いです。うちの掃除機も確かにあの独特の掃除機臭がします。

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↑ しかし風神はごみの中を風が通りにくい構造で、においが軽減されているとのこと。

吸引力がほぼ変わらない

どこかで聞いたことがあるフレーズですが、風神はフィルターのないサイクロン式なので使い続けても吸引力がほぼ変わらないそうです。(吸引力については記事最後に詳述)

といってもSemi-サイクロンのフィルターが綺麗な状態と比較すると吸引力は劣ります。

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↑ 赤いグラフが風神の吸引仕事率。使い続けてもそれなりの吸引力が持続できるというのが正しいでしょうか。

新世代ブラシとリムーバー機能

風神の特徴はサイクロンだけでなくブラシにもあります。

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↑ このエアエンジンブラシによって、先ほどの吸引力の弱さを補っているとのこと。

さらにこのブラシは、髪の毛などが絡まった時の処理が簡単にできるようになっています。

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↑ このように絡まった糸が・・・

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↑ ブラシを抜くだけでブラシから取れます。

掃除機にもエコ機能

風神にはちょっと嬉しいエコ機能が備わっているそうです。

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↑ 掃除の途中でちょっと物を移動したい、といった時に手元のグリップを横に倒して置いておくと、勝手に掃除機のパワーが低下します。

掃除機はどう選べばいい?

今回のイベントでは、家電&インテリアコーディネーターの戸井田園子さんと三菱電機の方とのトークセッションもおこなわれました。

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戸井田さんがおすすめする掃除機選びのポイントは以下の4つ。

  • 吸引力
  • サイズ。大きくてもよく動くものがいい。
  • 排気の匂い

「吸引力だけがポイントじゃないよ」とのこと。

排気のにおいは使い続けないと分からないので買う前に知るにはムズカシイかなぁと思ったのですが、まぁ風神であれば「排気は臭わない」「丸洗いできる」とうたっているので安心かもしれません。

今回のイベントで、サイクロン式掃除機に対する興味はけっこう高まりました。うちの掃除機は10年以上使っている古いタイプなので、買い替え候補のひとつに入れておこうと思います。

余談

ここから先はパンフレットやネットなどで調べたこと。

掃除機の能力を示す指標のひとつに「吸引仕事率」というものがあるそうです。パンフレットによると風神の吸引仕事率は最大で約250W、ネットで調べるとダイソンも約250Wあたりとなっています。

ちなみにSemi-サイクロン式や紙パック式掃除機の吸引仕事率は550W以上あるので、サイクロン式はその半分以下の吸引仕事率です。

これってどうなんだろう?と思ってさらに調べてみると、トークセッションにも登場した戸井田さんの「掃除機、ゴミ集じん率、ダイソン…大切なのは吸込仕事率よりゴミ集じん率!ゴミ集じん率99%を実現するダイソン掃除機」という記事に行き当たりました。

記事はダイソンの例ですが、この記事によると掃除機の性能として「ゴミ集じん率」という指標が重要視されています。

今回風神に関してはゴミ集じん率の話は出てきませんでしたが、トークセッションで「ブラシによって弱い吸引力を補っている」というコメントはありました。おそらくそこがゴミ集じん率と関わっているんだろうと思います。

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著者について

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F.Ko-Ji

Webエンジニアやってます。最近は ドットインストール の開発がお仕事です。その傍ら、個人で Meity電車遅延なう梅酒.in#グラドル自画撮り部 の部室といったネットサービスを開発・運営してます。梅酒と草野球とリアル脱出ゲームが好きです。

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