結局Wikiは流行らない・・・?
なぜ今、Wikiなのか――livedoor Wikiスタート
ライブドアがWiki(ウィキ)のβ版を開始した。
Wikiをホスティングサービスとして提供し始めた点は評価できる。しかし使い勝手の点ではどうだろうか。「使い方が分かりにくいという欠点の克服を目指した」と書いてあるけれども、Wikiの構文を変えたわけでも、Wikiエディタを搭載したわけでもないので、結局分かりにくい気がする。
ブログは流行った。日記感覚で気軽に更新できるからだ。自分の思うことをツラツラと綴るだけでよく、構造を意識する必要もない。しかし、Wikiは情報を構造的・体系的に整理するものであるから、なかなか気軽に更新はできない。
Wikiのルールに「他人の書いたものを勝手に削除しない」とあるが、世の中には悪い人はいるもの。Wiki荒らしが出てきそうな気もする。そうなると、編集可能な人を制限することになる。むしろ、制限したほうがよいのだが。
ウィキペディアは素晴らしい。しかし、Wikiは取っ付きにくい。Wikiは流行るのだろうか・・・?
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