アクセス解析から企業秘密が漏洩する可能性
ホームページやブログにアクセス解析を設置している人は多いだろう。例えばこのブログにも設置している「忍者ツールズ」の中流アクセス解析。このアクセス解析で分かることは、
などである。ここで注目したいのが、最後の二つ。ホスト名とリファラーである。私が思うに、この二つの情報から下手をすると「企業秘密まで漏洩しかねない」事態が生じるのである。
検索エンジンの検索結果から訪問してくれば、アクセス解析のログには、検索エンジンの検索結果ページのURLがリンク元として記録される。実際、某NTT○日本のリモートホスト名のコンピュータから、Googleで「ペット 市場 ターゲット」というキーワードで検索し、このページを訪れているログがあった(検索結果の約40件目前後にこのブログの記事が出る)。これを見れば、「この会社がペット市場に対して興味を持っていてターゲットを調査している」、「いずれペット関連のサービスを始めるのかもしれない」ということがうかがい知れるのである。
では、どうすればいいか?対策は簡単で、検索結果のページから直接飛ばないようにすればいいだけである。Internet Explorerを使用している人は、
とするだけ。こうすることで、URLを直接入力して訪問したことになり、リンク元のページ情報は当然渡らない。
この「ショートカットのコピー」を使うクセをつけておくことで、私はちょっとした情報漏洩を防ぐことにつながると考える。
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