F.Ko-Jiの「一秒後は未来」

記事作成支援ツール 作成記(11/5)

記事作成支援ツールver0.20昨日の記事で紹介した、自分専用「ブログ記事作成支援ツール」の作成進捗報告。今日修正を加えた部分は、ツール上部の検索窓の部分。修正をせざるをえなくなった問題というのは、検索エンジンごとにAcceptする文字コードが異なっているため、各検索ごとにフォームで送信する文字コードを変えなければならないということであった。

例えば、楽天アフィリエイトはShift_JIS、Google検索はUTF-8、gooブログ検索はEUC-JPとなっており、フォームはそれぞれの文字コードにエンコードされたクエリを送信しなければならないのだ。昨日までは、各検索ごとに検索キーワードをエンコードする方法を取っていたが、どうしてもEUC_JPがうまくいかない。そこで検索エンジンに助けを求めることにした。

Googleで検索して見つけたのが、JavaScriptで複数の文字コードをformからCGIへ送信する方法というページである。このページによると、

  1. formを送信(submit)する直前にorg=document.charset;で現在の文字コードを取得
  2. document.charset=”EUC-JP”;で文字コードをEUC-JPに変更
  3. form.submit();でフォーム送信
  4. 直後にdocument.charset=orgとしてもとの文字コードに戻す

という方法で実現できるらしい。実際に試してみると、全ての文字コードで正しく動作した。ちなみにこれはNetscapeでは動作しない。

次に、メイン部分の左カラムはRSSリーダーとして利用するようにした。セレクト部品で閲覧したいRSSを選択し、RSS取得ボタンを押すと、Ajaxの要領でRSSを取得し、記事一覧を表示する。しかし、動的にRSSを登録てきるように作っていないため、RSSの登録は手作業になってしまう。

Bloglinesのように、+ボタンを押すとdescription部分を表示できるようにしたかったが、なかなかうまくできず断念。代わりに、アンカータグのtitle属性にdescriptionを埋め込むようにしている。また、RSSリーダー部分は、Firefoxでは動作してくれない。IE6.0で動作する。

他に修正した点は、楽天アフィリエイトでカテゴリ別に検索できるようにしたり、Googleで日本語ページの検索をできるようにしたりという細かな所かな。

ちなみに今日のこの記事も、この記事作成支援ツールを利用して作成した。最終的にはライブドアのエディタにコピペになってしまうけどもね。

JavaScript逆引きクイックリファレンス

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著者について

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F.Ko-Ji

Webエンジニアやってます。最近は ドットインストール の開発がお仕事です。その傍ら、個人で Meity電車遅延なう梅酒.in#グラドル自画撮り部 の部室といったネットサービスを開発・運営してます。梅酒と草野球とリアル脱出ゲームが好きです。

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