インフルエンザの警戒レベル
この冬、鳥インフルエンザの人への大流行が懸念されている。すでに中国を始めとするアジア各国で、鳥インフルエンザの感染による死亡例が報告されている。新型インフルエンザは、まさに見えない殺人ウィルスである。
さて、鳥インフルエンザ(新型インフルエンザ)には、6段階の警戒レベルがあるらしい。(フジテレビ『ワッツ!?ニッポン』より)
- レベル1
鳥インフルエンザの鳥から鳥への感染が確認される。ただし、人への感染の危険性は低い。
- レベル2
鳥インフルエンザの鳥から鳥への感染が確認される。ただし、人への感染の危険性が高い。
- レベル3
鳥インフルエンザの鳥から人への感染が確認される。ただし、人から人へ感染する型のウィルスではない。
- レベル4
鳥インフルエンザが突然変異し、人から人へと感染する新型のインフルエンザウィルスが発生する。ただし、集団感染には至らない。
- レベル5
新型のインフルエンザが人から集団へ感染する。ただし、小さな地域限定である。
- レベル6
新型のインフルエンザが世界中で流行する。
現在のレベルは「3」であるらしい。鳥から人への感染が確認された状態。もし新型インフルエンザが日本で流行すると、最高で2500万人の感染者を想定しなければならないとのこと。そして、死者は最大で60万人を超えてしまう可能性もあるらしい。おそらくその大半が、体力の弱い高齢者や幼児だろうが、成人であれども免疫がなければ危険性は変わりない。
新型インフルエンザに対する治療薬の代表である「タミフル」は、効果は多少あるそうだが、幻覚症状や中毒症状を起こす例もあるらしい。NGOのある医師が警告をしていた。ただし、それに関してはまだ公式な見解は出ていない。
私たちができることは、感染を防ぐ努力をすることである。手を洗う、うがいをする、十分な睡眠をとる、人ごみを避ける、マスクをするなど。自分は感染しないと安易に考えていてはいけない。十分に対策をとって、この冬を乗り切らなければならない。
*-*-*-*-*
それにしても、新型ウィルスの発生源ってほとんどが中国発。もう少し中国の衛生管理を徹底してほしいなぁと思う今日この頃です。
中国でなければインフルエンザウィルスや、大きい段階や、インフルエンザウィルスとかを確認されたかもー