チーム・パシュートってなに!?
トリノオリンピックで「チーム・パシュート(団体追い抜き)」という、珍しいスケート競技をやっているようです。
スピードスケートの団体追い抜き競技。2006年のトリノ・オリンピックから正式種目となる。3000メートルの持久力と1500メートルのトップスピードに優れた選手を軸として、そのスピードを維持する中継ぎ的な2人の選手の計3選手でチームは編成される。ホームとバックの二つのストレッチから2チームが同時にスタートして3人が先頭を入れ替わりながら、女子は400メートルリンク6周(男子は8周)を滑走し、3番目にゴールした選手の記録で順位を争う。・・・(中略)・・・。チーム・パシュートでは先頭の選手の風裏にほかの2人が入って滑ることで体力の消耗を防ぎ、最終的には 3番目の選手の記録で順位が争われるというところに特徴がある。オリンピックには来季ワールドカップの実績に応じて8か国が出場できる。
(Yahoo!辞書より)
(Yahoo!辞書より)
なんじゃこりゃー?っていう感じなのですが。先頭を滑ると、とても風の抵抗があるらしいです。いかにしてスピードを保ちつつゴールするかが重要になるわけで、ということは、最初は持久力のある選手が先頭を滑ってスプリント力のある選手の体力を温存し、最後はスプリント力のある選手が先頭を滑って残りの選手を引っ張るという作戦になるのでしょうか。あまり注目を集めてない競技なのに、日本女子が準決勝まで進んでいるようです。あまりメダルだメダルだと騒いで、ハーフパイプみたいに苦笑な結果になるのもさむいので、慌てず騒がず応援してほしいと思います。
こういうマイナーな競技がオリンピックに採用されて、夏のオリンピックには野球やソフトボールは採用されず。だったら「ホームラン競争」とか「遠投」とか「ベースランニング」とか「ストラックアウト」を夏のオリンピック競技に取り入れたらいいんじゃないんでしょうかね?
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