過去に書いたブログ記事をメンテナンスしていますか?
過去に書いた自分のブログの記事に対するアクセス数が、ある時突然増えていたという経験をした人は多いだろう。
通常の検索エンジンは過去の情報しかデータを持っていない。例えば今話題になっているキーワードに対して検索しても、出てくる情報は過去の情報である。それゆえ、あるキーワードが話題になった最初の数日は、過去にそのキーワードに対して言及しているページへのアクセスが増加する。(この現象を補うものがブログ検索エンジンである。)
さて、このように過去の記事に対してアクセスが増えていることを見つけたとき、それをボーっと眺めているだけではいけない。なぜなら、その記事の情報が古くなっている可能性があるからだ。例えば、記事で引用した外部サイトのリンク先がリンク切れになっていたり、記事に書かれている情報が現在では正しくない情報になっていたりするのだ。
そう考えると、過去に書いたブログ記事をメンテナンスすることが大切だと分かるだろう。メンテナンスは例えば次のようにおこなう。
リンク切れのリンクを修正
リンク切れがあると、検索エンジンはそのページの評価を低くするという。よって、リンク切れは残したままにせず、リンクを解除しなければならない。新しいリンク先がある場合は、そこにリンクを張りなおす。
誤った説明を修正
誤った説明をそのままにしておくと、検索エンジンの検索結果にそのまま表示される場合があるので、きちんと修正しておく必要がある。sタグで取り消し線をつけても検索エンジンは解釈してくれない場合があるので注意。
新しい情報を新たに記事にする
過去の記事を修正するだけでなく、その記事に対する新しい情報として新たに記事を書くのも一つの方法。新たに記事を書いたときは、過去の記事と新たな記事で相互リンクを張ることを忘れてはいけない。過去の記事を読んだ人がスムーズに新しい情報へ辿り着くようにしておこう。
もし訪問者がそのような古い情報を目にすると、訪問者はすぐにブラウザのバックボタンを押すだろう。もしくは、この検索エンジンで検索しても古い情報しか出てこないと思うかもしれない。いずれにしろ訪問者は他の情報を求めるために去り、二度と戻ってこない。
このように過去の記事をメンテナンスすることで、そのサイトの信頼性も向上するはずだ。
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