モバイルのインタフェースで勝るGREEと情報量で勝るmixi
久しぶりにGREEモバイルにログインしてみると、画面デザインがかなりモバイルサイトチックになっていた。文字サイズは小さめ(携帯の設定によるかも)だけど見づらくないし、携帯用の絵文字がふんだんに使われていたり、色使いにもかなり配慮されている。mixiモバイルと比べると今のところ雲泥の差だ。
プロフィールページには「きせかえ」というメニューが追加されていて、仮想通貨を使って自分のプロフィールページのデザインを変更することができる。EZ GREEのほうにはグリゲーとかいうゲームもあるようだが、携帯はパーソナルメディアなのでこのように一人で楽しめる機能というのはモバイルSNSには必要なのだろう。特に中高生を中心とした若年層には、きせかえとかゲームはウケがいいのだと思う。
auの後押しもあってGREEユーザが着実に増えていて、特に若年層がどんどん登録しているように見える。ちょっとひいてしまうくらいだ。GREEモバイルからモバイルSNSを使い始めた彼らが今のmixiモバイルを見ると幻滅してしまうんだろうなぁ。mixiも携帯メールアドレスで招待できるようになったけど、招待制なので若年層を取り込むのは難しい。だからGREEモバイルから使い始めた若年層がmixiモバイルに流れてくる可能性も低い。
しかし彼らも大人になってパソコンを使うようになるとmixiのほうに流れてくるだろう。mixiには膨大な情報がある。コミュニティに入って情報交換をするなら、まだまだmixiには敵わない。しかし、mixiは検索機能がまだまだなので、有用な情報を見つけることが難しい。GREEが今のうちに検索機能を充実させておけば、会員数が増えて情報量が増えたときに武器になるかもしれない。
mixiのいいところはローカルな情報が手に入りやすいところだろうか。各地域のコミュニティがあってそこに多くの会員が参加している。美味しいお店はないのかとか、トイレットペーパーが安く買えるのはどこかとか、ローカルに特化した情報を入手できる。これはポータルサイトにもGoogleにもできないところだ。
まとめはないけど、とりあえず今日はこのへんで。
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