納豆の食べ過ぎはセレン中毒の恐れ - 納豆は1日100グラムまで
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大辞典ではなく大事典だったということに今日のニュースで気づいた。
先日の発掘あるある大事典で納豆のダイエット効果が紹介され、スーパーの納豆が売り切れてしまうなどの大反響を呼んでいるようですが、納豆を食べ過ぎるとセレンの過剰摂取につながる恐れがあるらしいので注意が必要です。
納豆学会 – よくあるご質問とその回答
納豆を毎食一パック食べているが、健康上問題はないのか?
ビタミン等の過剰症の問題はありませんが、あえてあげればセレンというミネラルの過剰症が気になります。どんな栄養素も少なくても多すぎてもリスクがあり、その適量の範囲がありますが、セレンはその適量範囲が狭いのが特徴です。
このサイトによると、納豆には100gあたり234μgのセレンが含まれている一方で、厚生省が定める1日のセレンの摂取限界の基準値は250μgなのだそうです。
市販されている納豆は大体1パック50g程度なので、あるある大事典で紹介されていた「1日2パック食べる」という方法であればおそらく健康に害はありません。
しかし、たくさん食べたらもっとダイエット効果があるとかいう悪い考えを持ってしまうと、納豆の食べ過ぎによるセレン中毒になってしまう可能性もありますので、常に適量を心がけるようにしてください。
※ サイトによっては1日30グラムが良いといった情報もあります。とりあえず食べ過ぎには注意です。
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