JSONPで負荷分散
JSONPのメリットは手軽に負荷分散ができるところ。
Ajaxのドメイン越えにはプロキシ的な役割をする別プログラムを利用するが、そのプログラムは同じドメインに置く必要がある。そのため、複数のサーバに負荷を分散させるためにはサーバ側の調整が必要になる。
一方、JSONPであればプロキシ的な役割をするプログラムを別ドメインに置くことができる。これならレンタルサーバを利用している人でも複数のレンタルサーバをかりれば済む話。別ドメインで構わない。JavaScript側はインクルードするスクリプトを乱数によって変更させればいい。
99%をJavaScriptで構築して残り1%のデータ取得部分をサーバサイドに頼ろうとすると、サーバに負荷がかかるのはその1%の部分になるわけで、XMLHttpRequestよりもJSONPのほうが負荷分散が簡単かもという話です。
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