SuicaもPASMOも“数センチ浮かせて1秒静止”がポイント
Suicaを改札にかざしている人を観察すると、たまにカードを滑らせるようにしてタッチしている人を見かけます。これは正しい方法ではありません。
SuicaやPASMOなどで使われいているFelicaは、動いている状態では読み取り精度が低下します。つまり、改札にかざすときに滑らせてしまうとうまくカードを読み取れず、改札が閉まってしまう可能性が高くなります。
また、手にSuicaを持って“ペタッ”と直接改札にタッチする人がいますが、どちらかというとこれは避けたいです。なぜかというと、改札は手垢で汚れてそうだからです。特に私はモバイルSuicaを使っているので、直接携帯を改札に触れさせたくありません。
こういう場合はSuicaを数センチ浮かせておけば大丈夫です。Felicaの通信距離は約10センチなので、若干Suicaが動くことを考慮しても2~3センチ離してかざすくらいで十分に読み取ってもらえます。
NEWDAYSやファミリーマートなどでSuicaを使ったことがあれば分かると思いますが、単純な決済であればSuicaは一瞬で決済が完了します。ただ、駅の改札の場合はちょっと時間がかかります。複雑な計算が同時多発的に発生しているためでしょうか。それでも1秒かざしておけば充分です。
まとめると、SuicaやPASMOの正しいかざし方は“数センチ浮かせて1秒静止”となります。ぜひ明日から実践してみてください。
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