新規ウィンドウで開くリンクを新規タブで開いてFirefoxを軽快に動かす方法
Firefoxが2個目のウィンドウを開くときってタブで開くときと比べて重いですよね。それほどスペックの高くないPCでは特に。
新規ウィンドウで開かせるリンク、すなわち target="_blank" が指定されているリンクを開く機会は、livedoor ReaderやmixiやBloglinesやその他もろもろのサイトを使っているとしばしば発生します。
そんなとき、Firefoxの about:config で次のように設定していれば、新規ウィンドウで開かせるリンクを強制的に新規タブで開かせるようにできます。さらに、そのタブをバックグラウンドで開くかフォアグラウンドで開くかも指定できます。結果として、リンクをクリックしたときのFirefoxの動作が軽快に感じられるようになります。
この設定をしておけば、たとえばlivedoor Readerで vキー を押したときに記事をバックグラウンドのタブで開くようにできて便利です。設定方法は以下の通り。
新規ウィンドウで開くリンクをタブで開くようにする設定
- URLに about:config と入力して about:config を開く
- フィルタに browser.link.open_newwindow と入力
- browser.link.open_newwindow の値が 3(タブで開く) であることを確認する。値が異なっている場合は右クリックメニューから値を変更する。
新規タブを前面/背面のどちらで開かせるかの設定
- about:configで、フィルタに browser.tabs.loadDivertedInBackground と入力
- browser.tabs.loadDivertedInBackground の値が true(背面で開く) であることを確認する。値がfalseである場合には右クリックメニューから値を変更する。前面で開きたい場合は false を設定する。
設定したらFirefoxを再起動。これで、 target=”_blank” の指定されているリンクが新規タブで開くようになります。
参考: about:config – Firefox – index
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