フィードとは「きっかけを提供するための手段」である
色々考えたあげく、フィードとは「きっかけを提供するための手段」であるという結論に至りました。
フィード(Feed)はその単語の意味からすると、上図にあるように「Send(送る、届ける)」ものです。必ずしもRSSである必要はありません。例えばスケジュールのリマインダーやGoogleアラートなども、この図の考え方からすると「フィード」と言えます。
フィードは受け取ったらそれで終わりではありません。ブログであれば記事を読む「きっかけ」となり、リマインダーであれば明日の予定を思い出す「きっかけ」となります。
だから何だという気もしますが、フィードは単なる更新情報の通知手段ではなくて、ユーザがブログを読んだり、レストランに行ったり、ロイヤルミルクティーを買ったりする「きっかけ」を生んでいると思うのです。
つまり、「きっかけはフィード」です。
「Facebookの「Social Ads」ってすごくね? | IDEA*IDEA」で紹介されているFacebookのSocial Adsも、よく考えてみれば「フィード広告」ということになります。
フィードを提供するということは、ユーザに「きっかけ」を提供するということなのです。
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