Twitterのトラフィックから考える、日本への意識
Twitterの国別トラフィックの内訳が公開され、日本からのトラフィックが第2位だというニュースがありました。
» TwitterのWebトラフィック、日本が2位 – ITmedia News
» Twitterが国別のトラフィックを公開–米国が4割を占め1位、日本は2位に:ニュース – CNET Japan
米国が40%で残りの60%のうち39%が日本ということなので、全体で見ると約24%が日本からのトラフィックということになります。
Twitterはデジタルガレージの資本提供により日本語化が進められています。日本の企業が海外のネットサービスを日本で展開することはよくあることです。
世界的に見ても日本のインターネット普及率は高く、世界で最も書かれているブログは日本語のブログだという調査結果も公表されています。
最近では、海外のWebアプリケーションがいつの間にか日本語インタフェースを提供していることもよく見かけます。たとえば最近ではオンライン画像編集サービスのPicnikが日本語化されていたりします。(see: [N] オンライン画像編集サイト「Picnik」日本語化)
このような現状を見てみると、海外のWebアプリケーション開発者が「日本」のユーザを意識してサービスを提供してくるということが、おおいに考えられるのではないでしょうか。
最近は「日本のネットサービスも海外を意識しないといけないのでは?」という意見があります。昨年ライブドアがlivedoor Readerの英語版である Fastladder をリリースしたのは良い例でしょう。
しかしその一方で、もしかしたら海外の開発者たちは、「そろそろ本格的に日本を意識しなければ」という流れに向かっているのかもしれません。
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