昨年Googleの検索アルゴリズムは450もの改良がなされたらしい
GoogleのUdi Manber氏のインタビューが「20 (Rare) Questions for Google Search Guru Udi Manber – Popular Mechanics」にて公開されています。
その記事によると、昨年Googleの検索アルゴリズムは450もの改良がなされたそうです。週ごとにリリースしたとしても1週あたり8個ですか。(これを多いと見るか少ないと見るかは人それぞれだと思いますが。)
もし毎年これだけのアルゴリズムの修正をおこなっているとすると、昨日は有効だったSEO対策が明日には役立たなくなることがあるという話もうなずけます。
Manber氏によると、アルゴリズムの改良をローンチするかどうかの決定に、収益や広告の話は一切持ち出さないそうです。常に、ユーザと検索のことだけを考えて判断していると述べています。
そのほか、Manber氏はGoogleが手動で検索結果を操作することは無いということにも触れています。Googleでは特定のクエリで最適でない検索結果を見つけた場合は、必ずアルゴリズムの変更を実施して検索結果を改善しているそうです。
(追記) 米Google、2007年に450以上に及ぶアルゴリズムを改良 :: SEM R より。
Two Search Interviews において、Matt Cutts氏は「スパムを手動で取り除くことがある」とコメントしているようです。
インタビュー記事のタイトルが「20 Question」となっていることからも分かるように、質問の内容は多岐に渡っていますので、興味のある方は原文をご覧ください。
» 20 (Rare) Questions for Google Search Guru Udi Manber – Popular Mechanics
【関連情報】
» Two Search Interviews
» Two New Google Search Quality Interviews
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