パケ・ホーダイ ダブルに移行するにあたって気をつけておきたいこと
10月1日からドコモでも2段階のパケット定額「パケ・ホーダイ ダブル」が開始されます。9月26日からは先行して予約受付が開始されています。
ここではパケ・ホーダイ ダブルに移行するにあたって気をつけておきたいことをメモしておきます。
パケ・ホーダイ ダブルの上限額はパケ・ホーダイより高い
パケ・ホーダイ、パケ・ホーダイフル、パケ・ホーダイ ダブルの基本情報は以下の通りです。
- パケ・ホーダイ: どれだけ使っても使わなくても、税込4,095円。新規申し込みは2008年12月31日で終了。
- パケ・ホーダイフル: どれだけ使っても使わなくても、税込5,985円。新規申し込みは2008年12月31日で終了。
- パケ・ホーダイ ダブル: 1万2250パケットまでは税込1,029円。以降、標準フルブラウザを使わなければ上限額は税込4,410円、使った場合の上限額は税込5,985円。
現在のパケ・ホーダイは税込4,095円ですが、パケ・ホーダイ ダブルの上限額は税込4,410円です。
パケ・ホーダイのまま使い続けることもできる
パケ・ホーダイの新規申し込みは2008年12月31日で終了しますが、現在パケ・ホーダイを利用している場合は、その後もパケ・ホーダイを使い続けることもできるそうです。
» ドコモもついに、2段階定額を採用–「パケ・ホーダイ」加入者は変更手続きが必要:モバイルチャンネル – CNET Japan
現在の契約者はひきつづきサービスを利用できるが、パケ・ホーダイ ダブルやBiz・ホーダイ ダブルへの自動移行はされないため、利用希望者は別途申し込み手続きが必要となる。
つまり、標準フルブラウザを利用せず、iモードはたくさん使うという場合はパケ・ホーダイのままのほうが安く済む場合があります。
パケ・ホーダイフルはパケ・ホーダイ ダブルの上限額と同額なので、標準搭載のフルブラウザを利用したい場合はパケ・ホーダイ ダブルに移行しておいたほうがいいでしょう。
iモード標準フルブラウザを1回でも利用したら上限額が上がる
端末に標準搭載されているiモードフルブラウザを1回でも利用すると、パケ・ホーダイ ダブルの上限額は税込5,985円に上がります。
フルブラウザを使いたいのであればパケホーダイで利用できるjigブラウザなどのiアプリを使うほうがお得です。
同月内にパケ・ホーダイとパケ・ホーダイダブルの利用があった場合は両方の料金を請求される
パケ・ホーダイ ダブル : ご注意事項 | 料金・割引 | NTTドコモには次のような注意事項があります。
パケ・ホーダイとパケ・ホーダイ ダブルの利用が同月内にある場合、パケ・ホーダイの定額料に加えて、パケ・ホーダイ ダブルの利用料がかかります。
つまり、パケ・ホーダイに加入している人がパケ・ホーダイダブルに変更する場合、必ず「翌月から」にしないと損をすることになります。
まとめると次のようになるでしょうか。
- iモード標準のフルブラウザを使いまくる人はパケ・ホーダイ ダブルがよい。
- 毎月パケットは使いまくって、フルブラウザはjigブラウザなどを使う場合はパケ・ホーダイのままがよい。
- パケットをあまり使わない人はパケ・ホーダイ ダブルもしくはパケットパックがよい。
- パケ・ホーダイからダブルへ移行する場合は移行日に注意。
ややこしいなぁ。。
詳しくは「パケ・ホーダイ ダブル : パケ・ホーダイ ダブルとは? | 料金・割引 | NTTドコモ」でご確認ください。
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