「妖怪のお医者さん」、マガジンSPECIALで再始動
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7月まで週刊少年マガジンで連載されていた「妖怪のお医者さん」が、10月20日からマガジンSPECIAL(月刊誌、通称マガスペ)にて新たに連載を開始します。
日頃あまり漫画は読まないのですが、知り合いの漫画家さんが描いているということもあって、単行本は全巻購入しています。
↑ 八巻まで発売されていて、九巻は12月17日発売です。
プロなので当たり前かもしれませんが、絵が上手いです。他の漫画と比べても上手いんじゃないかと思います。登場する妖怪もオリジナリティあふれる姿で描かれています。
妖怪漫画といえば「妖怪を退治すること」が当たり前なのですが、この漫画は「妖怪を退治しない」ことをコンセプトにしていました。主人公は医者なので退治するのではなく治療するわけです。途中からバトル路線に変更していったのですが、根底にあるコンセプトは変わっていないはずです。
また、妖怪漫画でありながら、人は一人では生きられないということ、親が子を愛するということ、生きるということ、人を信じること、誰かを護ることなどなど、真面目に語るとクサくなりそうなテーマがうまくストーリーに織り交ぜられていて、たまに感動させられます。「妖怪のお医者さん」の面白さはこのギャップにあると思っています。
マガメガのサイトで第一話を読むことができるので、まだ読んだことがない方はぜひご一読を。
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