芸能人がツイッター(twitter)を使う場合に問題になりそうなこと
芸能人とツイッター(twitter)の相性ってどうなんだろう?
すでにケータイからブログを投稿しまくっているタレントにとっては、ブログもTwitterも変わらないと思う。ただTwitterのほうは写真を投稿するのに他のサービスやアプリケーションを使う必要があるので、そのあたりの使いにくさがネックになるかもしれない。
まぁそこは「写真は投稿しない」と割り切って使うという手もある。
そんなことより、問題になりそうなのが悪質なリプライ。ブログの場合は悪質なコメントを事務所スタッフでチェックしていることが多いが、Twitterではそれができない。
仮に何か特別なアプリケーションを使ってリプライを見れないようにしても、Twitter本体で検索すればすべて見えてしまう。なのでTwitterでは悪質なコメントを直接タレント自身が目にする可能性が高いと言える。
ただ、Twitterで発言するにはアカウントが必要で、しかも発言した内容は自分のタイムラインに残り、リプライはリプライした相手をフォロワーがフォローしていればフォロワーにも見えるという仕様になっている。
そのため、匿名でリプライするには別にアカウントを取得する必要があって、若干敷居が高い。通りすがりのコメントができるブログとはちょっと性質が違う。さらにアカウントごとブロックする機能もあるので、悪質なユーザをすべてブロックすることで多少はマシになる。
他にはTwitterのなりすまし問題がある。アカウント取得が無料なので誰でも自由に好きなアカウントを取得できる。有名人の名前のアカウントはすでに誰かに取得されているかもしれない。これは企業も同じ。公式にアナウンスがない場合、Twitterのアカウントが本当にその人のものなのかを確認するのはむずかしい。
他に気をつけないといけないのは、ブログでもそうだけどリアルタイムに詳細な情報を発信しないことだろうか。
まぁ色々と問題点らしきことを書いてしまったが、広瀬香美 (kohmi)さんの例もあるように、ファンとのコミュニケーションツールとしてうまくいく場合もある。
みんなが始めてしまったら話題性がなくなるので、芸能人がTwitterを始めるなら今のうちじゃないかな。
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