Twitterのつぶやきが約100日で約21億も発生し、ステータスIDが4294967296を超えた
Twitterの個々のつぶやきにつけられている番号(ステータスID)がかなり大きな値になっていることはよく知られていると思いますが、このたび 4294967296 を超えた(Twitpocalypse)ようです。
32ビットの INT 型変数は符号付き(signed)だと -2147483648 から 2147483647 までしか格納できません。そのため Twitter のステータスIDは符号なし(unsigned)で 4294967296 まで格納できるように変更されていましたが、その上限も早々と突破。
「Twitterがあと60日以内に2回目の32ビットの限界に到達 | ついーたーTweeter.jp」によると 2009年6月13日 に 2147483647 に到達していたらしく、実に 3 ヶ月と 10 日(約100日)で約 21 億ものつぶやきが発生したことになります。
もしステータスIDを32ビットの INT で扱うような Twitter アプリがあった場合、そのアプリは動作がおかしくなっていると思われますのでご注意ください。
ちなみに 64 ビットの BIGINT であれば Unsigned での最大値は 18446744073709551615 (1,844京) となります。
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