最大66インチの投影が可能なF-04Bのプロジェクターユニットを徹底レビュー(前半戦)
ケータイ会議5.5でセパレートケータイF-04Bをレビュー中です。
さてさて、先日遂にF-04Bで使えるプロジェクターユニットが発売されました。今回のケータイ会議5.5ではこちらのプロジェクターユニットもレビューします。というかむしろこれを一番楽しみにしていたといっても過言ではありません。
↑ プロジェクターユニット。色は黒のみ。ということは・・・
↑ 白のF-04Bにくっつけると、まるでパンダ。
どのくらいの大きさで投影されるの?
ご覧の通りプロジェクターの大きさはケータイと同じ。こんなに小さいプロジェクターで大丈夫なの?と思ったのですが、実際に投影してみると・・・
↑ でかいw。わかりやすく炊飯器やMacBook Airと比較。
MacBook Airが13.3インチなので、上のサイズでおそらく40インチくらいではないかと。ご覧のようにiモードブラウザの文字もきちんと読めます。スペックによると最大66インチのサイズで投影可能とのことで、広い友だちの家で投影したときはかなり大きく映りました。会社でちょっとした会議に使うのには十分な大きさでしょう。
明るさは5段階で調整可能ですが、普通のプロジェクターと同様に部屋は暗くしたほうがいいです。明るさを「最高」「高」にしているとプロジェクターが熱くなりやすいのですが説明書によると、
明るさを「最高」「高」に設定して使用中に表面温度が高くなると、自動的に明るさが「標準」に切り替わり、プロジェクターが十分に冷えるまで明るさが固定されます
とのことで熱くなっても安心な仕様になっています。
充電時間は約150分、標準の明るさで約120分使い続けることができます。もちろんACアダプターで充電しながら使うことも可能です。逆に言うとケータイの画面を投影するだけであれば、余計なケーブルは一切不要ということになります。
投影中に電話やメールがきたら?
プロジェクター投影中に電話やメールがきて相手の名前が出てあたふた・・・なんてことにならないように、プロジェクターに切り替える前に「着信相手の名前を投影しないようにするかどうか」を必ず選択するようになっています。
↑ 「はい」を選択すればドライブモードになり、メールの受信画面や電話の着信画面は表示されなくなります。
選択肢など出さずに常に表示しないようにすればいいのでは?という考え方もありますが、あえて選択肢を提示することで「着信相手の名前が表示されることはない」ということをきちんと認識させるメリットがあるのでしょう。
また、プロジェクターの投影を終了すれば自動的にドライブモードが解除されて元に戻ります。その心配りが嬉しいです。
ワンセグは見れるの?
このプロジェクターはF-04Bの画面に映るものであればなんでも投影できるので、当然ワンセグを投影することも可能です。ワンセグだけでなくiモーションの動画も見れます。音はディスプレイユニットから出るのでそこが気になる場合はスピーカーを繋ぐなりする必要があります。
ちなみにワンセグに関しては、以前使っていたF-08Aと比較するとF-04Bのワンセグは感度が低いようで自分の部屋ではスムーズに視聴ができません。
プロジェクター使用中のケータイの操作はどうやるの?
プロジェクター使用中のケータイの操作はセパレートケータイの片割れであるキーユニットでできます。Bluetooth接続されているので、プロジェクター本体から離れたところからでも操作可能です。もちろんQWERTYキーで文字入力することも。
プリインストールされているドラクエ3もプロジェクターで
もちろんiアプリもプロジェクターで壁に投影して楽しむことができます。ケータイアプリは小さい画面で遊ぶのが常ですが、F-04Bとプロジェクターユニットがあればドラクエ3もこんな風に遊ぶことができます。
» YouTube – F-04Bのプロジェクターでドラクエ3 (10秒ほどの短い動画です)
アプリの中には複数人で遊べるものもあるので、プロジェクターに映しながらみんなで遊ぶというのも面白いかもしれません。
このように、F-04Bのプロジェクターユニットは意外と使えるものになっています。ひとまず前半戦のレビューはここまでにしておいて、後半戦のレビューではさらに使い込んで気になるところなどを書いていきたいと思います。
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【ケータイ会議5.5とは?】
ケータイ会議5.5とは、富士通から発売された世界初セパレートケータイ「F-04B」をブロガー10名が約1ヶ月半ほどモニターしてレビューする企画です。モニター後はF-04Bをそのまま使い続けることができます。
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