F-04Bのプロジェクターユニットをもう少し見てみる
ケータイ会議5.5でセパレートケータイF-04Bをレビュー中です。
前回に引き続いてプロジェクターユニットのレビューです。といっても前回でだいぶ書いた気もするのですが。まずはざっと外観を見ておきます。
スイッチと端子
↑ 電源のある側。入力切替用ボタンと明るさ調整ボタン。あとはVIDEO端子があります。
↑ 反対側。焦点をあわせるためのホイールと、充電用端子があります。
このピントをあわせるホイールが小さいため、微妙な調整が必要になります。そこが少し難しいです。充電はケータイ充電用のACアダプターが使えます。
PCに接続してみる
このプロジェクターユニットはF-04Bの画面を投影するだけでなく、RGBケーブルでパソコンにも接続できるんです。というわけで、自宅のネットブックの画面がどのように投影されるのか確認してみました。
↑ 付属のアナログRGBケーブルです。
このケーブルをPCとプロジェクターユニットに接続します。PC側は普通のプロジェクターを使う場合と同様に出力を切り替えます。なお、今回使用したネットブックは自動的に「800×600」の解像度になっております。
プロジェクターはVGA(640×480)とFWVGA(848×480)の2つのサイズで投影できます。まずはVGAサイズから。
↑ VGAサイズ(640×480)で表示すると当然ズレてしまった。
では、もう1段階大きいFWVGAサイズ(848×480)に切り替えてみます。
↑ 入力を切り替えるとこのように現在のモードが表示されます。
↑ FWVGAで投影。横幅は問題なしですが、縦の解像度が少し足りませんでした。
解像度はパソコンとの相性如何だと思いますが、このプロジェクターユニットをパソコンに接続してプレゼンなどをする際は、縦の解像度がネックになるかもしれません。
あと、ケーブルが短いのでプロジェクターユニットのそばにパソコンを置かないといけません。
投影されるケータイ画面は横向き
話は変わって、プロジェクターユニットをF-04Bに接合しているときは、ケータイの画面はすべて横向きモードで投影されます。
↑ iモードブラウザも横長になるのでそこは注意。
どうしても縦長の画面が見たいというときは、ワンセグをマルチタスクで起動するという荒業もありますが。
↑ ワンセグと同時に起動すればiモードは縦長になりますが、微妙かな・・・。
F-04Bのプロジェクターユニットはケータイサイトを複数人で確認するのに便利ですが、横長に表示されるのでデザイン的なところの確認にはちょっと向いてないかもしれません。なので、縦長で表示するか横長で表示するかを切り替えられる機能があれば、もっと実用的になるのかなと思います。
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【ケータイ会議5.5とは?】
ケータイ会議5.5とは、富士通から発売された世界初セパレートケータイ「F-04B」をブロガー10名が約1ヶ月半ほどモニターしてレビューする企画です。モニター後はF-04Bをそのまま使い続けることができます。
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