F.Ko-Jiの「一秒後は未来」

Google Prediction APIが間もなく有料化

スパム判定やレコメンデーションなどのシステムにGoogleの機械学習アルゴリズムを利用できる「Google Prediction API」が、近々有料化されるようです。

» Google to Start Charging for Prediction API

無料で利用できるのは利用開始から最初の6ヶ月、もしくは予測(Prediction)数が 20,000 Prediction に到達するまで。さらに無料期間はクエリ数や学習データ量に制限がもうけられています。

有料化後の料金は、この記事を執筆時点で以下のようになっています。

  • 1プロジェクトあたり10ドル/月
  • 10ドルで利用できるのは10,000 Predictionまで。それを超えると1,000 Predictionあたり0.50ドル追加。
  • 1日あたり40,000 Predictionを超える場合は要相談。1日あたりの上限は60,000 Prediction。
  • 学習データは1MBあたり0.002ドル。データセットの最大サイズは100MB

料金体系は今後変更される可能性があるので、詳しくは「Pricing and Terms of Service」のページをご覧ください。

APIは2011年の早い段階で有料化されるそうです。といっても1ヶ月あたり10ドルで利用できるわけで、安いですよね。。

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著者について

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F.Ko-Ji

Webエンジニアやってます。最近は ドットインストール の開発がお仕事です。その傍ら、個人で Meity電車遅延なう梅酒.in#グラドル自画撮り部 の部室といったネットサービスを開発・運営してます。梅酒と草野球とリアル脱出ゲームが好きです。

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