英語キーワードのGoogleトレンドはあてにならない?
「Google先生が教えてくれた日本におけるFacebookの利用の実態 – もとまか日記」という記事で「GoogleトレンドでFacebookを検索すると、地域は日本なのに言語はトルコ語やイタリア語が上位にきている」という件について興味深い考察がなされていました。
気になったのでGoogleトレンドを調べてみたのですが、結論からいうと、どうもGoogleトレンドの結果はあてにならない・・・という結論に。。
まず「すべての国」「すべての期間」でfacebookのトレンドを調べてみると、トルコ語が1位です。
次に「アメリカ合衆国」「すべての期間」でfacebookのトレンドを調べてみると、やはりトルコ語が1位です。
» Google トレンド: facebook(アメリカ合衆国)
トルコのFacebookユーザー数は世界で第4位らしいのですが、そんなにアメリカにいるトルコの人が検索しているのでしょうか。。
試しに、キーワードを「Twitter」にして、地域を「日本」に指定して調べてみました。すると言語の1位はポルトガル語、2位はスペイン語、3位が日本語でした。。
» Google トレンド: twitter(日本)
「Twitter」って検索しますよね??英語キーワードの結果はどうもバグってる気がしてなりません。
カタカナで調べてみた
「Facebook」だと「Tokyo」が断トツということだったので、ついでに「フェイスブック」というカタカナでトレンドを調べてみました。
そうすると、「すべての期間」では1位が沖縄、2位が栃木、3位が千葉という結果に。
» Google トレンド: フェイスブック(日本)
期間を「過去12ヶ月」に縮めて調べてみると、1位が沖縄、2位が熊本、3位が岡山となりました。
» Google トレンド: フェイスブック(日本、過去12ヶ月)
というわけなので、英語キーワードの場合Googleトレンドはあまりあてにしないほうがいいかもと。。
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