F.Ko-Jiの「一秒後は未来」

期待のPowerShot S100の魅力を匠が語るイベントに参加してきました

この記事ではアフィリエイト広告を利用しています。

2年前にモニタープログラムに参加したのち実際に購入し、今も使い続けているキヤノンのPowerShot S90はなかなか使い勝手のいいデジカメです。

その後継機(S95)の後継機がおそらく体験できると思って速攻で申し込んでいた『「コンデジの匠が語る」キヤノン最新コンデジ ブロガーミーティング』に当選しましたので、品川まで行ってきました。

powershot-s100-event

↑ 会場入りしてみたら、予想通りPowerShot S100でした!

powershot-s100-event

↑ オモテ面にグリップが。マットな質感になっていてS90とは印象がずいぶん違います。

今回1ヶ月ちょっとのモニタープログラムもあるため、詳しい外観チェックは別エントリーにて。

イベントではS100がS90やS100からどのように進化したか、S100の新技術や目指すところのお話があり、さらに実際にS100を使った撮影タイムもありました。

撮影タイムに撮影した写真

イベントレポートの前に、実際に会場で撮影した写真を何枚か。リンク先では虫メガネアイコンをクリックすれば、実際のサイズでも閲覧できますし、写真の詳細なEXIF情報も確認できますので興味のある方はリンク先へどうぞ。(S90との比較は別エントリーにておこなう予定。)

その他の写真はこちらからご覧ください。
» PowerShot S100 – Ko-Ji F – Picasa ウェブ アルバム

それでは、イベントレポートです。なお、以下のイベントレポートの写真はS90で撮影したものです。

第5世代映像エンジンDIGIC 5と自社製CMOSセンサーでさらに高画質に

powershot-s100-event

S90もS95も映像エンジンはDIGIC 4というものでしたが、今回のS100では1世代上がってDIGIC 5というエンジンが搭載されています。DIGIC 5によってディテールとノイズの判断が約4倍向上、さらに約6倍の速度でノイズ除去ができるようになったそうです。

また、S90とS95ではCCDセンサーが使われていましたが、S100ではEOSシリーズで利用されていたCMOSセンサーの技術を最適化して利用、より高画質の写真が撮影できるようになっただけでなく、CMOSセンサーによって高速連写やフルハイビジョン動画の撮影が可能になったそうです。

S95ではハイビジョン動画まで撮影可能、S90ではそのハイビジョン動画すら撮影できませんでしたが、S100では遂にフルHDの動画が撮影できます。

広角24mmかつ光学5倍ズームの新レンズ

powershot-s100-event

S95のレンズは広角28mm、望遠105mm相当だったそうですが、S100のレンズは広角24mm、望遠120mm相当にまで向上しているそうです。

確かに実際に撮影してみると、S90ではうまく焦点があわない距離の被写体もS100ではきちんと焦点が合うようになっていました。仕様を確認してみると、S90やS95では撮影可能距離が5cm〜でしたが、S100では3cm〜になっています。

暗い場所でも近くの物を撮影しやすくなっているということです。

コアユーザ層だけでなく新しいユーザー層の取り込みを目指す

powershot-s100-event

S95までは主にカメラのコアユーザー層をターゲットとしていたそうです。言われてみれば、IXYや他社の小さくてかわいいコンデジに比べたらそんな感じがします。

しかし今回のS100からはもう少しライトなユーザー層、具体的にはブログやSNSを活用しているクリエイティブ志向の高いユーザー層を取り込もうとしているそうです。

そのための施策として、著名人を起用した写真展「REAL TIME 3」が企画されています。現在この写真展に参加する永瀬正敏さん、道端アンジェリカさん、豊田エリーさんの3人がS100のデモ機を持って撮影されているそうです。

一方でコアユーザー層には、TVCFなどでプロモーションしていくとのこと。

個人的には新しいユーザー層にこそTVCFかなと思ったのですが、逆なのですね。クリエイティブ志向の高い層=写真展に来場するという予測なのでしょう。

カラーがブラックとシルバーの2種類に

powershot-s100-event

S90もS95もブラック1色でしたが、S100からはシルバーが増えました。シルバーがどんな感じかは公式サイトか他の参加者のブログでチェックしてみてください。

発売は12月上旬

このように機能や画質がS90よりかなり向上していると思われるPowerShot S100、実際の発売は12月上旬とされています。

今回その発売に先駆けてS100のデモ機を借りることができましたので、このデモ機を使って色々と撮影しつつ、約1ヶ月のモニターをしていきたいと思います。

Canon デジタルカメラ PowerShot S100 ブラック PSS100(BK) 1210万画素 広角24mm 光学5倍ズーム 3.0型TFT液晶カラーモニター
B0065FYHBW

Canon デジタルカメラ PowerShot S100 シルバー PSS100(SL) 1210万画素 広角24mm 光学5倍ズーム 3.0型TFT液晶カラーモニター
B0065FYHRQ

» 「コンデジの匠が語る」 キヤノン PowerShot S100 ブロガーミーティングにご参加いただきましてありがとうございました|AMNイベントレポート|ブログ|Agile Media Network

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

著者について

fkoji

F.Ko-Ji

Webエンジニアやってます。最近は ドットインストール の開発がお仕事です。その傍ら、個人で Meity電車遅延なう梅酒.in#グラドル自画撮り部 の部室といったネットサービスを開発・運営してます。梅酒と草野球とリアル脱出ゲームが好きです。

» 詳しいプロフィールや運営サービスの一覧など