『惑星科学遊戯』理の惑星 × 日本天文学会 2013年春季年会に参加してきました #理の惑星
惑星科学という学問をテーマにした「理の惑星」というプロジェクトが主催する「『惑星科学遊戯』理の惑星 × 日本天文学会 2013年春季年会」というイベントに参加してきました。
小さい頃から惑星とか宇宙とか星とか星座とかに興味があるのは「聖闘士星矢が好きだから」という単純な理由なのですが、そういう背景もあって惑星科学という単語はとても魅力的です。
↑ 今回の主なプログラムは「惑星科学人狼」と「惑星生成シミュレーター by Kinect」です。
惑星生成シミュレーターはWebサイト版もあるので、どういうものなのかはこちらをご覧あれ。星の大きさや含有物の量などを選んでうまく惑星をつくるというものなのですが、なかなかに難しいですよ。
↑ イベントではその Kinect 版が公開されていました。やっぱり難しかったですw
この写真だと分かりづらいと思うので主催者の方の写真つきツイートを貼っておきますね。
Microsoft Xbox+kinect を使って、惑星生成を体感出来るシミュレータを開発、お披露目(写真 = ボク自身が体感中)! まだ、体感されていない方は、今後のイベントを要チェック #理の惑星 twitter.com/yas_hory/statu…
— Yas Hory (@yas_hory) March 23, 2013
さて、メインイベントは最近巷でも流行り始めている「人狼」というゲームをベースにした「惑星科学人狼」なるゲームを楽しみました。
通常の人狼は「村人の中に潜む人狼を見つける」という設定ですが、この惑星科学人狼は「ハビタブル惑星(人狼)を見つける研究をしている観測者(村人)が、観測者の中に潜むハビタブル惑星を見つける」という設定になってました。「見つけられないと研究費が削減されます(笑)」というw
↑ 役職の一部。なかなか上手く考えられてました。
↑ ハビタブル惑星とはなんぞや?という説明。要は地球のように生命が育まれる可能性のある天体のことらしい。
↑ 自分の役職は観測者を守れてかつ罠を張れるという「ケプラー」。
最終的に勝利したのはハビタブル惑星チームでした。人狼は未経験だったので1回で役職とルールをきちんと理解するのは難しかったですね。最初に解雇された人を指名した人をきちんと覚えておけばうまくハビタブル惑星の目星がつけられたのかなぁとか、論理的思考と推理力を試される、かなり頭を使うゲームでした。というか人狼面白いなw
途中、ハワイの天文台に行かれている研究者の方と中継を結んでいたところも楽しかったですね。あと会場が「ブレヒトの芝居小屋」というなかなか雰囲気のある素敵な場所でした。あっという間に時間が過ぎてしまいましたが、惑星科学に慣れ親しむことができるとても楽しいイベントだったと思います!
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