Twitter APIで任意のツイートをまとめて100個まで取得できるstatuses/lookupが便利
先月 Twitter API に statuses/lookup というエンドポイントが追加されました。これはツイートの id をまとめて 100 個まで指定してごっそり取得できるというものです。
例えば API でツイートを取得してデータベースにためている場合、それらのツイートが削除されてないかチェックしたり、リツイート数やお気に入り数の最新データを取得したりする必要が出てきます。
これまでは statuses/user_timeline や statuses/show/:id を使っていたのですが、前者はまとめてチェックできるものの古すぎるツイートが取得できないという問題があり、後者は 1 件ずつなので時間がかかりすぎるという問題がありました。
しかし今回追加された statuses/lookup を使えば id 指定で 100 件まとめて取得できるので、かなり効率的かつ確実に処理できるようになります。
レスポンスデータはツイート id をキーにしたハッシュで、デフォルトでは削除されたツイートはレスポンスに含まれませんが、「map」というパラメータに true を渡してリクエストすると NULL をセットして返してくれます。
なお、気をつける点として非公開ツイートに対して閲覧権限のないユーザーのアクセストークンでリクエストしても NULL として返されるというのがあるので注意しましょう。
また、基本的に GET メソッドですが、ドキュメントに「You are strongly encouraged to use a POST for larger requests.」とあるように、id が多い場合は POST リクエストを使ったほうがいいかもです。
» GET statuses/lookup | Twitter Developers
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