F.Ko-Jiの「一秒後は未来」

定額制音楽配信サービスの売上の分配ってどうなってるんだろう

今年は色々と定額制の音楽配信サービスが出てますけど、気になるのは自分が支払ったお金の何割くらいが自分が好きなアーティストの元へ届いてるのかというところです。

どのくらいサービス側が手数料を徴収してるのかとか、レコード会社に何%入ってるのかとかそういうことではないです。

分配の割合が全体の再生数に対する割合で決まっているとしたら、自分が月額料金を支払って特定の1組のアーティストの曲だけ再生し続けていても、そのお金は(手数料などを差し引いた後)、そのアーティストのほうにだけ流れるわけではないですよね。

わかりやすく月額1,000円で、利用者が2人、自分の再生回数が1回、もう1人の再生回数が9回だったとすると、総売上2,000円のうち9割はもう1人が再生した曲に対する売上となり、自分が再生したアーティストに対する売上は200円にしかなりません。極端ですけど。

このように自分が音楽を再生しなかったアーティストに対しても自分が支払った額が流れているはずで、自分は特定のアーティストの曲しか聴いていないのに、その対価が他のアーティストにたくさん流れるのは微妙な気分になります。

もしかしたら実際はそうではないかもしれないので、自分が支払った料金がどのように分配されているのか各サービス上で可視化されていれば、もう少しお金を払いやすくなったりしないかなぁとも思いますね。

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著者について

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F.Ko-Ji

Webエンジニアやってます。最近は ドットインストール の開発がお仕事です。その傍ら、個人で Meity電車遅延なう梅酒.in#グラドル自画撮り部 の部室といったネットサービスを開発・運営してます。梅酒と草野球とリアル脱出ゲームが好きです。

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