LEXUS Concert in 東京藝大 2015
友だちに誘われて「LEXUS Concert in 東京藝大 2015」というクラシックコンサートに行ってきました。トヨタのレクサスオーナー対象のコンサートなのですが友だちの会社にレクサスがあってチケットが当たったんだそうです。日本でレクサスが販売開始された10年前から開催されていて、ちょうど今回は10周年記念でした。
↑ 会場の東京芸術大学奏楽堂。正面にパイプオルガンがドーンと。
写真にも写ってますがコンサートが始まる前から正面に白い板がずっと置かれていて一体何だろうかと思っていたのですが、プログラムの最初にクラシックとは関係なさそうなおじさんが登場。「ええいっ!」と掛け声をかけたかと思ったら大きな筆で文字を書き始めました。
そのおじさんが書き上げた文字がこちら。
↑ 読めない・・・。
で、この「揮毫」(ふでをふるう、の意) をおこなった人がなんと東京藝大の宮田亮平学長でした。学長はいつも学生に向けて長いスピーチをする代わりに、伝えたい1文字をこんな風に書いてるんだそうです。学長が気さくでいいなぁと思った。
ちなみに今回書かれた文字は「愉」の象形文字。「白いおでん」かと思ってしまってすみません。。
さて、コンサートの演奏をされたのは東京藝大の学部生や院生、教授や准教授、さらに藝大フィルハーモニアの人たちで編成された特別オーケストラで、以下の曲目が演奏されました。
- ボッシ 『歓喜の時』
- ストラヴィンスキー 『祝賀前奏曲』
- ヴィヴァルディ 『四季』より『秋』『冬』
- ロッシーニ 『歌劇 ウィリアム・テル 序曲』
- ヴェルディ 『歌劇 運命の力 序曲』
- マスカーニ 『歌劇 カヴァレリア・ルスティカーナ 間奏曲』
- レスピーギ 『交響詩 ローマの松』
どこかで耳にしたことのある曲も入っていてどれも素晴らしかった。ヴィヴァルディの四季ではヴァイオリン独奏として藝大学部生の岡本誠司さんが演奏されたのですが、2014年の第19回バッハ国際コンクールでアジア人初の優勝を果たした人で、やたらと喋りの上手な司会の副学長が「期待のホープ」と紹介するくらいのすごい人でした。
レクサスコンサートin東京藝大の公演全4回、終演しました!
先生方,先輩方によるオーケストラ、そして指揮の高関先生のサポートのもと、4公演とも僕自身も楽しんで演奏することができました。
皆様ありがとうございました! pic.twitter.com/O7hKTjAaYV
— Seiji Okamoto (@seiji_vn) December 13, 2015
クラシックを作業用BGMにしてることが多いのですが、生演奏は迫力があっていいですね。機会があったらもう一度聴きたいなぁと思うくらいの素晴らしい演奏でした。
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