F.Ko-Jiの「一秒後は未来」

Googleで記号が連なる演算子の検索ができるようになってた

Google 検索ではすでに記号1文字の検索はできるようになっていましたが、新たにプログラミングでよく使われる「===」や「+=」といった、複数の記号が連なる演算子などの特殊記号の検索ができるようになったそうです。

Now for queries containing sequences of 2-3 special characters such as [== vs ===] and [+=], Google will return results on the meaning of these sequences in programming languages.

» Improvements to searching for special characters in programming languages

例えば「++」は「インクリメント」として認識されるようになっていて、例えば「Ruby ++」で検索してみると、


↑ きちんと Ruby のインクリメント演算子についての情報が出てきます。

実際にいくつか試してみたところ、記号のみで検索すると目的のものとは違う情報が出てくる場合があります。なので、言語名などのキーワードと組み合わせて検索するほうが良い結果が出てきます。


↑ 「>>」と検索してもパンくずリストのようなものしか引っかかりません。


↑ 「JavaScript >>」のように検索すれば、きちんとビット演算子の情報が出てきます。

ただ、演算子によっては検索できないものもあり、例えば C# や Swift などにある「??」 (Null合体演算子)は上手く検索できませんでした。しかしこれまで検索できなかった演算子の多くが検索できるようになったのは便利で嬉しいことです。アメリカなどプログラミングを学習する人が増えて、「なんで ++ が検索できないの?」といった声が増えていたのかもしれません。

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著者について

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F.Ko-Ji

Webエンジニアやってます。最近は ドットインストール の開発がお仕事です。その傍ら、個人で Meity電車遅延なう梅酒.in#グラドル自画撮り部 の部室といったネットサービスを開発・運営してます。梅酒と草野球とリアル脱出ゲームが好きです。

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