大切なのは1人で作り始めるということ
ウェブサービスやアプリを1人で開発すると意思決定を自分1人だけでおこなえる。これは1人でプロダクトを作ることの大きなメリットだと思う。
自分の好きなように作ることができるので、すべての機能において妥協が生じない。もちろん自分の技術レベルが至らないという点で妥協することはあるが、実装する機能、実装しない機能、実装したいけど後回しにする機能などのすべての取捨選択は自分の自由。こんな機能誰が使うのかという機能を実装するのも自由。それゆえ出来上がるプロダクトは開発者の個性が反映されたものになりやすい。
もし複数人が関わっていると、無難な落とし所を探して妥協が生じることがある。ある機能について誰かが実装に反対すると実装されないということもよくある。しかし1人で作っていればそんな心配はない。もちろん複数人で開発することで1人ではできないレベルのものが生まれるのも事実なのだが、個性的なプロダクトや革新的なプロダクトは強すぎる1人の意思から生まれることも多いのではないだろうか。
つまりこれからも個人の開発者は1人で何かを作り始めることが大切だということだ。
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