Google Health - Google はあなたの健康状態をも知ろうとしている
2006年の5月に公開されるのでは?とGIGAZINEやITmedia等で報じられていた Google Health が最近になって少し動きを見せたようで、海外の情報源で話題になっています。
普段ほしい医療情報は「病院」の情報だったり「薬」の情報だったりしますが、Google Healthでは何を知ることができるのでしょうか。
「First Google Health Screenshots」では Google Health のプロトタイプのスクリーンショットが公開されています。これを見れば、Googleが何をしようとしているかのヒントを掴むことができるでしょう。
スクリーンショットに見える文字は「Profiles」のタブの下に、
- Services and health guide
- Conditions & symptoms(症状)
- Medications(薬)
- Allergies(アレルギー)
- Surgeries & Procedures(手術、治療)
- Test results(検査結果)
- Immunizations(免疫)
- Age, sex, height
- Family history
といった項目が並んでいます。
たとえば「自分の健康状態やアレルギーの情報を元にして、パーソナライズされた医療情報を提供する」ということが考えられるでしょうし、病院と提携して「医者と患者のコミュニケーション」にも利用される可能性もあるかもしれません。家族の病歴から将来自分がかかるであろう病気を予測して、予防法を提供するということも考えられます。
ちなみに Google Health のコードネームは“Weaver”だそうです。
【関連記事】
– Google Health Prototype
– Google and Microsoft Look to Change Health Care – New York Times
– Screenshots Weave Tale Of Google Health | WebProNews
– Google Health Is Coming to Digitize Your Records
– ZDNet Japan Blog – グーグリングGoogle:うっすら見え始めた「Google Health」の全貌――またもビッグチャンスをつかむか
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