metaタグのdescriptionは下手に設定しないほうがよい
Googleはmetaタグのdescriptionをしっかり見ています。
だからといって、すべてのページにdescriptionを設定したほうがいいというわけではありません。むしろ下手に設定すると逆効果だと感じています。
descriptionが設定されていると、たとえdescriptionに検索キーワードが含まれていなくても、Googleの検索結果にはdescriptionに設定した文章が表示されます。一方、descriptionが設定されていないページの場合、Googleの検索結果には自動的にキーワード周囲の文章が表示されます。
検索を利用するユーザーは、タイトルだけでなくその下にある文章も見て、そのページに求める情報があるかどうかを判断します。ということは、下手にdescriptionを設定するよりも、自動的にキーワード周囲の文章を表示してもらうほうが、結果的にユーザに対して有益な情報を提示することになるのではないでしょうか。
思うにdescriptionを設定したほうがいいと思われるページは、
- サイトのトップページ
- FlashやJavaScriptのみで構成されているページ
- キーワードがほとんど含まれないページ
など。ページの性格によりますが、必ずしもすべてのページにdescriptionを設定する必要はないと思います。
すべてのページの description に同じ文章を設定する場合はおっしゃる通りかもしれません。
しかし、ページの内容に合わせて適切に description を設定すれば問題ないように思います。
むしろ、そのほうが好ましいのではと思います。
いかがでしょうか。
>>ぴんどめさま
うまく伝わるか分かりませんが、サイトやページの内容に依るのだと思います。この記事はこのブログを元にした実体験に基づいているので、どちらかというと「ブログ」寄りの内容かもしれません。
おっしゃる通り、普通のサイトであれば、それぞれのページに適切なdescriptionを設定してもいいと思います。
ブログの場合は、「テンプレート」を使って同じ“フォーマット”で一括設定することになります。エントリーページであれば冒頭100文字を入れるとか、カテゴリページであれば「**について書いたブログのアーカイブ」(←適当です)と設定するとか。
適切に設定できない場合は、無理にdescriptionを設定しないほうがよい、という感じでしょうか。