今年は乳酸菌で花粉症に備えよう
先日、恵比寿にて開催された「花粉症と乳酸菌」ブロガーミーティングに参加してきました。イベントの主催はアジャイルメディア・ネットワーク、花粉症と乳酸菌の研究についてはカルピス株式会社の方が発表されていました。
乳酸菌にアレルギーの抑制効果があるということは数年前から知られているようで、検索してみると色々と情報が出てきます。先頃も、東大などのグループが乳酸菌のアレルギー抑制力を解明したというニュースがありましたし、プレゼンの中でも多くの企業が研究をしているという説明がありました。
花粉症がどのように引き起こされるかという説明を書くと難しくなりますが、最重要テーマは「免疫細胞のバランス」なのだそうです。免疫細胞のバランスが崩れているとアレルギー症状が出やすく、そのバランスの崩れを乳酸菌が改善してくれるようです。
乳酸菌といえば腸内環境を整えることで有名ですが、種類によって様々な効能があります。たとえばLG21はピロリ菌に効果があったり、ビフィズス菌はコレステロール値を下げる効果があったりします。(参考: 乳酸菌・ビフィズス菌商品の買い方・選び方)
そのうち花粉症に効果があるのではないかとカルピスの研究者の方が研究されていたのはL92という乳酸菌。本名は「ラクトバチルス・アシドフィルス L-92株」といいます。
さて、ミーティングでの質疑応答の一部をメモしたのでご紹介します。
Q. 乳酸菌の併用は大丈夫?
A. おなかの中で乳酸菌同士が喧嘩することもあるかもしれませんが、たいていの場合問題ありません。
Q. 乳酸菌の働きって完全に解明されてるの?
A. 残念ながら完全には解明されていません。
Q. 継続的に飲めば体質は変わるの?
A. (研究者の方の個人的な意見として)変わることもあるかもしれません。
Q. 摂取タイミングはいつでもいいの?
A. いつでも構いません。
Q. まだ未発見の乳酸菌もあるの?
A. それはあるかもしれません。今も未知の乳酸菌を発見すべく、モンゴルに行ったりしています。
Q. 乳酸菌を作り出すことはしてないの?
A. 突然変異させるような研究はおこなっていません。
と、こんな感じでした。乳酸菌の研究はまだまだ始まったばかりで、これからも新しい発見がきっとあるだろうと期待しています。
最後に、今回はブログ読者のみなさんに「インターバランスL-92/アレルケア」タブレットタイプのプレゼントがあるそうです。詳しくは以下のページをご覧ください。
» カルピス「アレルケア」プレゼントについて : AMNブログ
「個人的には濃いカルピスが好きなんです!」とカルピスの方に伝えたら、「そう言っていただけて嬉しいです。」とおっしゃっていました。やっぱりカルピスは濃いめじゃないとね。
【参加者のレポート】
(あとで書く)
コメントを残す