F.Ko-Jiの「一秒後は未来」

FirebugのProfileでJavaScript関数の実行時間を計測するのが便利そう

リクルートのメディアテクノロジーラボ主催の The JUI 2008 Tokyo ってのに行ってきた。

jQuery UI Libraryの開発者(Paul Bakaus氏)やid:amachangさんのプレゼン、ライトニングトークでは株式会社はてなのid:malaさんの飛び入り参加などもあって楽しかった。

眠いので一番おぉっと思ったものをひとつ。

amachangさんのプレゼンで「便利なのでおすすめ」と説明されていた Firebug を使ったJavaScript関数の実行時間計測の方法が初耳でとても便利そうだった。具体的には Firebug にある Profile の機能でJavaScriptの実行時間が関数別に見られるというもの。

firebug-profile.gif

↑ Own Time というのが内部の関数の実行時間を含まない、その関数そのものの実行時間を示すらしい。

関数の内部の一部分の実行時間を計測したいときは、計測したい箇所に関数を以下のように入れてあげると、その箇所の実行時間を計測できるとのこと。

...
(function __hoge() {
  // ここの処理時間を計測
  ...
})();
...

こうやると __hoge という関数がProfileに表れる。JavaScriptの遅い箇所を特定したいときにかなり重宝しそう。もっと早く知っておきたかったー。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

著者について

fkoji

F.Ko-Ji

Webエンジニアやってます。最近は ドットインストール の開発がお仕事です。その傍ら、個人で Meity電車遅延なう梅酒.in#グラドル自画撮り部 の部室といったネットサービスを開発・運営してます。梅酒と草野球とリアル脱出ゲームが好きです。

» 詳しいプロフィールや運営サービスの一覧など