ブログの記事広告に飽きるという話
「チミンモラスイ? : [BR]ブロガーズネットワーク再考 その4」にて、ブログタイムズが実施している「記事を書いたら1万円キャンペーン」という記事広告について色々と書かれていて面白いのですが、私が気になったのは最後のほうに書かれている以下の指摘。
以前、僕は「禁断の毒リンゴ」と書いたのですが、とある方から、これまで普通にブログを書いていた方が、” [PR by ブログタイムズ] “だらけになってしまって、読む気がなくなってしまったブログがあるという話も聞いたりしております…
私が読んでいるブログでも何個かブログタイムズの記事を見かけました。さすがに読む気がなくなるということはありませんでしたが、このような意見が出るのはおかしくないことだと思います。
たとえブロガーに自由に書かせたとしても似たような内容が並ぶことはありますし、さらに記事タイトルに「PR」と入っていたらあまり読む気にもなりません。
記事広告ってどうあるべきなんでしょう。
たとえば百式企画塾がたまに企業協賛でおこなわれていることがありますが、あのような「ブロガーのアイデアを添えたマーケティング」というのは、記事広告にも取り入れられる気がします。ブロガーのアイデア勝負なら、読む側も多少は飽きないんじゃないかと思いますし。
お題も難しいものではなく簡単なもの。できれば読むのに時間がかからないほうがいいです。たとえば「はてなセリフ」のような絵と吹き出しを用意して吹き出しに入れる文章を考えてもらうとか。で、その絵自体が宣伝になっているようにする。
書かれた記事はたとえばAMNがインテルとやっている「あなたに“もっと自由”を Post your freedom」みたいな投票サイトっぽい形式にまとめてしまうとかもありでしょう。
なぜ簡単なものがいいかというと、よくタレントのブログで「これおいしいー」というコメントとともにジュースやお菓子の写真がUPされているあれが個人的に抵抗無かったので。最近なんとなく減ってきている気はしますが、あのPRはブログにおけるCMみたいなものだよな、と思います。
記事広告も読み飛ばされたり読む気をなくされたりしたら無意味なので、そのあたりをもっと考えていったほうがいいんじゃないかと思います。
というようなことをさっき昼飯食べながらぼーっと考えていました。
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