過去の情報を最新の情報と思い込まないためにできる3つのこと
ReadWriteWebが過去の情報を最新の情報と勘違いして1本記事を書いてしまったようです。該当の記事はすでに削除されていますがGoogle Readerには残っていました。
でも、たまにそういう勘違いがありますよね。よくあるのが他人のブックマークをRSSリーダーで読んでいるとき。ソーシャルブックマークは最新のニュースやブログ記事をブックマークすることが多いので、流れてくる情報をついついすべて最新のものと思い込んでしまいます。
面白そうな情報だなと思ってブログに書こうとして色々調べてみると数年前の情報でした、ということがたまにあります。
では、そういったミステイクをしないようにするにはどうすればいいでしょうか。
1. 記事の日付を確認する
まずはその記事の書かれた日付を確認することです。たまに月と日だけ見て勘違いすることがあるので、きちんと「年」まで見ましょう。ページ上で確認できない場合でも、URLに年月日が含まれている場合もあります。
逆に、書き手としてはきちんと書いた日付を明示しておくことが大切です。
2. そのページが最初にブックマークされた日を確認する
どうしても日付が確認できない場合は、そのページが最初にブックマークされた日付を確認するといいです。特にネットサービスの場合はサイト上でリリース日の確認が取れない場合もあります。そういう場合に、はてなブックマークのエントリーページを参照するといいです。意外と前から知られてたんだねーという情報はたくさんあります。
そう考えるとセルクマ(セルフブックマーク)重要だったり。
3. 検索する
それでも日付が分からない場合は、検索してみます。適当にキーワードを選んで検索し、その記事を引用している記事がすでにないか、似たような話題を書いた記事はないかなどを探します。
ここまでやって情報がなければ、たとえそれが過去の情報だったとしても書いてしまいましょう。きっと誰かの役に立つはずです。
さて、ReadWriteWebが見た情報源は「Google Reader API」という記事だったようです。この記事を見てみると確かにDec 26としか書いておらず、あたかも数日前の情報のように見えますが、URLが2005年。コメントも2005年。つまりそれは2005年の12月に書かれた情報だったというわけです。
# 追記: 削除されたページにリンクするのはSEO的によくないのでリンクは消しました。
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