ツイートボタンで使われているツイート数取得APIをTopsyのAPIと比較してみた
ツイートボタンの裏で使われているAPIを試す
URL一覧からツイート数を取得するツールをつくっていた時に、Twitterの公式ツイートボタンの裏で使われているAPIも試していました。
ツイートボタンでは動的にツイート数が表示されるので、裏ではその手のAPIをリクエストしているはずです。調べてみると次のようなAPIが存在していました。
http://urls.api.twitter.com/1/urls/count.json?url=[調べたいURL] &callback=[コールバック関数名]
試しに「http://www.yahoo.co.jp/」のツイート数を調べてみると、次のようなレスポンスが返ってきました。
{"count":7702,"url":"http://www.yahoo.co.jp/"}
7702回ツイートされているようです。ただ、この数値は実は正しくありません。
今年このブログで書いたエントリーのツイート数を公式APIで調べていたのですが、今年の前半のほうに書いた記事のツイート数は、軒並みゼロが返ってきました。
TopsyのAPIを試す
ツイート数を取得する同様のAPIとしては、サードパーティーのTopsyが提供しているAPIがあるのですが、そのAPIで「http://www.yahoo.co.jp/」のツイート数を調べると、9466という結果が返ってきます。
また、このブログで書いたエントリーのツイート数を調べてみると、きちんと今年の前半に書いた記事のツイート数も取得できました。
8月1日が境目?
おそらく公式のほうでは、特定の時期以前のツイート数がカウントされていません。
このブログの記事で調べた限りですが、8月1日を境に、それ以前に書かれたエントリーのツイート数はTwitterとTopsyとで一致しておらず、それ以降に書かれたエントリーのツイート数はほぼ一致していました。
というわけなので、今のところは8月以降に公開されたページのツイート数であれば、公式の非公開APIでも正確なツイート数を取得可能ですが、それ以前のページはあやしげ。
いずれにしろ、ツイッターのほうはドキュメントに載っていないものだし、ツイート数の取得にはTopsyのAPIを使うほうがよさそうです。
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