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豆知識
2014年11月20日 23:35

「powerd by」というスペルミスの多さ

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ふと作業中に「powerd by」という表記を見つけて、「あれ?power の過去分詞は特殊なのか?」と思って調べてみたが辞書に「powerd」という単語はなく、「power」の過去形・過去分詞は当然「powered」である。

それなのに語尾が「ed」ではなく「d」だけの「powerd by」という表記がネット上にはなぜか多い。実際に「"powerd by"」で検索すると約 13,300,000 件の検索結果があるのに対し、正しいスペルである「"powered by"」で検索した結果は約 304,000 件となっていて、検索結果数で見ると誤ったスペルのほうが多くなっている。

powered-by-typo-01.jpg

↑ "powerd by" の Google 検索結果

powered-by-typo-02.jpg

↑ "powered by" の Google 検索結果

なぜこういう逆転現象が発生しているのか。昔からスペルミスの表記がよく使われていて、それを見て他のサイトも真似た結果ということがひとつの理由として考えられるが、調べてみるとブログのテンプレやブログパーツ類の表記にスペルミスのある事例があった。

代表的なところだとアメブロの一部で「powerd by」が使われている。

powered-by-typo-03.jpg

↑ "powerd by" site:ameblo.jp で検索した結果が約 271,000 件。

検索結果を見るとテンプレで埋め込まれる箇所っぽい。なお「"powered by" site:ameblo.jp」で検索すると約 1,620,000 件ヒットするので、ある時点で気づいて修正されたものと思われる。

さらに「blog.livedoor.jp」に限定して検索してみると、「powerd byBp2[相互RSSツール]」や「powerd by BlogFeed」という表記が多数見られる。

powered-by-typo-05.jpg

このようにサイトの管理者が気づかずに「powerd by」が使用されている例があるので、検索結果の数から一概にスペルミス表記のほうが多いとは判断できないが、多いのは確かである。

ちなみに気になって検索対象を英語に限定してみると「Did you mean: "powered by"」と正しいスペルを提案された。

powered-by-typo-04.jpg

英語が対象にも関わらず検索結果の1位に日本語のサイトが出てきているということは、日本語サイトに多く見られるスペルミスなのだろうか。

ともかく「powerd」は正しい英語ではない。なので自分のサイトで「powerd by」という間違った表記を見つけたら正しいスペル「powered by」に直しておこう。