スパイになりたきゃ新宿へ!10分脱出ミッション『inSPYre』爆誕に関する考察 【記事広告】
株式会社サンヒルズ様にご招待いただいて、東京の新宿歌舞伎町に2016年3月4日(金)オープンする『inSPYre』というアトラクションを先行体験してきました。これはその体験レポート記事広告です。
これはスパイ体験アトラクション
inSPYre の施設があるのは歌舞伎町のど真ん中。昨年オープンしたTOHOシネマズ新宿が入ってるビルの隣、新宿コパボウルが入ってるビルの6階です。東京生活も長く新宿は好きですが、未だに歌舞伎町はなるべく近寄りたくない、すみやかに通り抜けたい街の1つ。同じ理由で渋谷のセンター街もなるべく通過したくないと日々思っています。
そんな歌舞伎町とはガラリと違う世界観を作り出しているのが今回体験した『inSPYre』というアトラクション。タイトルに「脱出」と書いたように最近流行りの脱出系のゲームの類に入ると思いますが、 inSPYre の1回のプレイ時間はたったの10分。そしてモチーフは「スパイ」です。その時間内に施設内でいくつかのミッションを遂行し、脱出を図ります。
ミッションには1人〜5人のチームでチャレンジします。見ず知らずの人と同じチームになることはありません。1チームに1台タブレット端末が渡され、そのタブレット端末で司令を確認して手掛かりを探していきます。同じフロアの同じ場所で同時に最大8チームがプレイすることになってます。
最初、他のチームの人が「見つけた!」と言っていたので駆け寄ってみたのですが、自分たちのミッションとは全然関係ないものでした。実は同時にプレイする各チームそれぞれ異なるミッションに挑んでいて、他のチームの人が先に答えを見つけるといった心配もないように設計されているのです。
施設内はそこそこ広いので複数人のほうがおそらく有利。ただしチームのメンバーがバラバラになると、手掛かりを見つけた時などに集合しづらくなるので、きちんと集合の合図を決めるなどの作戦を立てて臨んだほうがいいですね。
一体どんなギミックや謎があるのかすべては分かりませんでしたが、体験した中では「ドアロックの解除方法を探す」といった謎解き系のミッションもあれば「ダクトの中を通り抜けて・・・」とか「レーザートラップを潜り抜けて・・・せよ」といった本格的な体力ものまでありました。
↑ こちらがレーザーの部屋。
レーザートラップは今回チャレンジしたミッションの中に偶然登場したのですが、部屋を見つけたところでタイムアップとなってしまったので実際にレーザーをかい潜ることまではできませんでした。惜しかった。
気になるお値段ですが、1プレイ10分で1人あたり980円。初回のみIDカード発行のためさらに+100円かかります。初回チャレンジはあっという間に終わったので、これで980円は高い・・・と思ってしまいました。お金を無駄にしないためにもどんなミッションにも躊躇することなくチャレンジしていかないといけません。
1プレイ10分980円をどう見るか
初回プレイだとこの10分という時間がとても短い。そして10分でクリアできなかったからもう1度!とチャレンジしたとしても、次も同じミッションに当たるとは限らないシステムになっている。1回や2回の挑戦でクリアするのは超困難なゲームなのです。
色々とサンヒルズの方からの説明を聞いたところ、チャレンジするミッションは毎回異なり、さらに同じミッションであっても正解は複数用意されていたりするそうです。つまり何度も何度もチャレンジすることでコツや要領を掴み、どこに何があるのか把握し、たまには過去に遂行したミッションに当たったりすることで1歩ずつ脱出に近づき、ようやくクリアできるようになるという仕掛け。
※ ちなみにめでたくクリアできた人がもう一度チャレンジしたとしても、流れ作業にならないようきちんと配慮されているそうです。
そういえば inSPYre は専用のスマホアプリもあってすでにダウンロードできるようになっています。アプリでユーザー登録をしてIDカードを登録すれば過去の成績やランキングを確認できたり、ゲームの予約もできたりします。実際にランキングが出るようになると、早くチャレンジしたくなるかもしれませんね。なお、公式サイトによると3月中は予約できないとのことなので予約できるのは4月以降です。
↑ inSPYre のスマホアプリ。
このように会員IDと連携したアプリも用意されているので、個人的には長い期間をかけて少しずつプレイしていくのがいいかなと思います。10分980円ではなく1ヶ月あたり980円とか1,960円と考えて、それくらいのゆったりペースで遊ぶ。
同じ建物内にはボーリングやビリヤード、ダーツのお店もありますし、隣には映画館もあります。ボーリングしに来たついでに1プレイしていくとか、新宿で映画見たついでに遊んでいくとか、そういう遊び方もいいのではないでしょうか。
冒頭で「歌舞伎町はなるべく近寄りたくない」と書きました。ここはそんな歌舞伎町の雰囲気にはちょっと似つかわしくないエンターテイメント施設です。もっと誰でも行きやすい場所に作ってもよかったのではないかと感じたのですが、もしかしたらあえて歌舞伎町に作ることでそういった街の印象を変えていきたいといった狙いもあるのだろうかと感じました。
といっても新宿にはリアルにスパイな人いそうですけどね。
inSPYre は2016年3月4日(金)にオープン。最初の1週間は午前11時から午後10時半までという短縮営業になっていますが、通常は午前11時から翌朝午前5時まで営業されます。探索スペースは広いですがエレベーターを降りたらすぐ受付と待機スペースとなっているので、どのくらいで満員になってしまうのかが気掛かりなところです。
それでは最後に撮影した写真をいくつかどうぞ。
↑ 雰囲気あります。
↑ ドアの向こうには何が?
↑ だ、弾薬!?
↑ スナイパー的な人。
↑ ここにも何かが…?
↑ こういったロックを解除しないといけません。
↑ 併設の待機場所ではカフェメニューも提供されていますが、
↑ なぜかイモムシとか…。
» 公式サイト inSPYre
» iOS 向けアプリ inSPYre Agent App on the App Store
» Android 向けアプリ inSPYre エージェントアプリ – Google Play の Android アプリ
コメントを残す