F.Ko-Jiの「一秒後は未来」

スマホ向けページでは公式のTweet Buttonウィジェットを使わないほうがいい

(追記: 2018-06-18) Web Intent のほうもアプリに飛ばなくなってしまいましたね…。(iPhone X にて確認。)

サイト上にツイート用のボタンやリンクを設置する方法として、Tweet Button という JavaScript ウィジェットを使う方法と、Web Intent によるリンクを使う方法とがあります。

ところで Tweet Button を使っている場合、公式に提供されているツールであるにも関わらず Twitter for iOS のアプリ内ブラウザ上でクリックするとそのままモバイル向けページに遷移し、未ログイン状態の投稿ページが開いてしまいます。

tweet-button-vs-intent-on-ios-02.jpg

↑ これだとログインする必要があり、すぐに投稿ができません。

一方で Web Intent によるリンク形式の場合だと、アプリ内ブラウザでクリックしてもページ遷移せず、きちんとアプリのツイート投稿画面が開いてくれます。

tweet-button-vs-intent-on-ios-03.jpg

↑ きちんとアプリの投稿画面が開くのですぐにツイートできます。

多くのスマホ向けサイトで Tweet Button を使わずに独自のボタン画像が使われているケースを見かけますが、デザイン面以外にこういう理由もあったのでしょうか。。

タイトルに「スマホ向けのページでは」と書きましたが、スマホ向けでPC向けのページが表示されるなら PC 向けであっても同様ですね。Android では大丈夫かもしれないです。個人的に色々なサイトに設置してるので置き換えていかないとな…。

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著者について

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F.Ko-Ji

Webエンジニアやってます。最近は ドットインストール の開発がお仕事です。その傍ら、個人で Meity電車遅延なう梅酒.in#グラドル自画撮り部 の部室といったネットサービスを開発・運営してます。梅酒と草野球とリアル脱出ゲームが好きです。

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