映画「僕の彼女を紹介します」
もちろんチョン・ジヒョン主演の映画のことだ。
この映画の主題歌はとてもいい。
Knockin’ on Heaven’s Door / Youme
日本版の公式ページを開けば聴ける。
最近この「ボクカノ」のDVDを購入した。
DVDはいつもパソコンで観ているが、
ノートPCなのでスピーカーがしょぼい。
なので1000円のイヤホンくんを使ってみたら、ノートPCには相性が良かった。
重低音もよく聴こえた。
コメディとアクションを織り交ぜ、
クライマックスの感動的なロマンスへとつなげている。
「猟奇的な彼女」もそうだったが、
「僕の彼女を紹介します」も、めちゃ泣ける映画である。
さて、「ボクカノ」のシーンの中で、
草原の丘の上で彼と彼女が両手を広げ、
体に風を感じるシーンがある。
このシーンを見て「猟奇的な彼女」の
あのシーンを思い出した人も多いのではないだろうか。
山の上で彼女がキョヌに「キョヌ!ごめんね!」と叫び、
木の下にタイムカプセルを埋めるシーン。
なぜそう感じるのか?
丘の上と山の上という共通点があるから?
いや、実はもっと細かい仕掛けがある。
シャツの色だ。
実はどちらのシーンでも彼女が着ているのは、
オレンジ色のTシャツの上にチェックのシャツで、
彼がシャツの下に着ているのも、
どちらの映画でも茶色のTシャツなのだ。
これが偶然なのか、監督の演出なのか。
特典映像内のインタビューでクァク・ジェヨン監督は
「デジャヴを体験する共通点を盛り込んである」
とコメントしている。
だから、これは監督の演出だと信じたい。
他にもこういう細かい仕掛けがあるはずだ。
らすかるくんが感動するはずだった。
DVD買いました。監督のインタビューはまだ見ていないのですが、「デジャヴ」は納得。ラストの地下鉄シーンも、『猟奇的…』を彷彿とさせる設定でした。
>ありまさん
コメントありがとうございます。ラストのシーンもDVDを見るまで全く知らなかったので、かなり「おぉ!」ってなりましたね。