投げ銭は手数料無料で電子マネーであると嬉しい
最近になって「投げ銭」という文字を、ようやく目にするようになった。読んで面白かったホームページやブログの作者に感謝の気持ちを込めて、ポイントを送ろうという趣旨のものである。
livedoorブログでは「livedoorポイント受取り」というプラグインを提供している。自分の持つlivedoorポイントをブログの作者にあげる、という機能である。私はlivedoorポイントを持っていないので、ポイントを購入しないと送れない。また、livedoorポイントをもらっても、何に使うだろう?と思う。でも一応設置している。
「はてな」では、はてなブックマークに投げ銭機能を実装している。これはブログに限らず、あらゆるホームページに設置可能である。読者がそのページをはてなブックマークに登録する時に、はてなポイントを送ることができる。はてなポイントは、はてなのサービスで利用できるが、やはり使い道が限られる。
投げ銭としてもらって嬉しいのは、やはり本物のお金だろう。しかし本物は難しいので、ネットに融合している電子マネーによる投げ銭機能である。すでにWebMoneyは自社ブログのNetLaputaブログにWebMoneyによる投げ銭サービスを提供している。しかし、NetLaputaブログ内という限られた範囲でしか提供されていない。
現在、電子マネーで間接的に投げ銭ができるのは、「Edy」と「ちょコム」である。Edyでは、”Edy to Edy”というEdyの送付サービスを行なっているし、ちょコムでは、”ちょコムの送付機能”がある。ブログやホームページの作者は、Edyでは自分のEdy番号を、ちょコムではちょコム貯金箱番号を掲載しておけばいい。あとは読者が”Edy to Edy”や”ちょコムの送付機能”を利用して投げ銭すればいい。Edyはコンビニなどで使えるし、ちょコムはネットショッピングで利用できる。そう考えると、投げ銭としてもらって嬉しいのは、自由に使える電子マネーではなかろうか?
ただ、どの機能も「手数料」がかかってしまうのが厄介なところである。「手数料まで払って投げ銭したくねーよ」というのがユーザの本音ではないだろうか。
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