livedoorはゴシップネタを広めるためのポータルサイトなのか
プロ野球参入計画に始まり、最近はホリエモンの衆議院総選挙への出馬と、数々の話題を提供しているライブドア。おかげでポータルサイトへのアクセス数もうなぎ登りに上昇中と思われる。
さて、このライブドアのアクセス数増加によって、芸能界のゴシップネタがネット上で広まってきているのではないだろうか。livedoorニュースのアクセス数総合ランキングを見てみると、ランキング上位の大半を占めているのが「ゲンダイネット」の芸能記事である。参考までに2005年10月9日のランキング上位5位までを紹介。
[10月9日 livedoorニュース 総合ランキング]
1 杉村太蔵が中絶強要した元婚約者は“恋から美女”だった (ゲンダイネット 9日10時00分)
2 仕事も私生活も影が薄くなった優香の危機 (ゲンダイネット 8日10時00分)
3 元木大介のタレント転身に大慌てしている宮本和知 (ゲンダイネット 9日10時00分)
4 AV女優・蒼井そらのアッケラカン交遊録 (ゲンダイネット 8日10時00分)
5 伊東美咲“朝帰りデート”発覚 (ゲンダイネット 9日10時00分)
確かに見出しは「お!?」とユーザがどうしても気になってしまう見出しであるが、どれもホントかウソか分からないような内容の記事である。「livedoorニュース」ではなく「livedoorゴシップ」のほうがしっくりくるのではないだろうか。
ちなみにlivedoor以外にも、infoseekやexciteもゲンダイネットの記事を掲載している。記事を提供しているのはゲンダイネットであって、ポータルサイトは、その記事を世の中に広める手助けをしているだけ。ただ場合によっては、ニュースコーナーで根拠のない噂をあたかも本当の記事のように配信することになってしまうので、芸能ニュースとして掲載するのはいかがなものかと思う。
「ゲンダイネット」別名「ヒュンダイネット」。漢字が一緒で良い感じ…な訳ないダロガ
冗談はさておき、講談社メディアは煽るのが好きですね。こういうゴシップが日本人の品性を貶めるのに多大なる貢献をしているようで何よりです。
わたくしには「ヒュンダイ」の意味がわかりませんでしたが、ゴシップを読んだ人がどう受け取るかが大事だと思います。