RSS + Bloglines + 携帯電話 + jigブラウザ = 一秒後は未来
最近仕事が忙しく、22時に仕事が終わって、家に帰って落ち着くのがだいたい0時である。朝は7時過ぎくらいに起きて8時40分頃には出ないといけない。そういう生活時間の中でブログを書ける時間は1時間程度である。さらに内容の濃いブログを書こうと思うと、ネタを仕入れる時間も必要となる。そこで役立つのが、
「RSS + Bloglines + 携帯電話 + jigブラウザ」
である。例えば、はてなブックマークの「最近の人気エントリー」で提供されているRSSを、Bloglinesに登録しておく。BloglinesはPCからでも携帯からでも閲覧できるRSSリーダー。そのBloglinesを、通勤時間中に携帯電話に入れたjigブラウザで閲覧するのだ。そうすれば、通勤時間中に注目のエントリーをチェックすることができる。jigブラウザなのでパケット代も節約できる。もちろん会社で仕事の合間にもBloglinesはチェックしている。
(※ http://www.bloglines.com/mobile がBloglinesの携帯用URLです。)
数日前、いつものように電車の中で「はてなブックマーク」のRSSを閲覧していると、「ブログの「次」はこれが来る。DWS(デーサイ)=データベース→サイト化ツールの時代」という絵文録ことのはさんの面白そうなエントリーを発見。面白そうというか、まさに私のブログのサブタイトルが「ブログやSNSの次に流行るものを探しつつ」であるので、先を越されたか!?と感じたのである。。
簡単に説明すると、誰でも簡単にウェブの情報をデータベース化でき、さらにテンプレートを用いたりして簡単にサイト化できるツールが登場する時代がもうすぐ来る!という内容。ブログのように「誰でも簡単に」というところがポイントであると同時に難しいところでもある。特にデータベース化という点において。ほとんどのウェブページはHTMLで構成されていて、XMLとして構造化されていない。だから難しい。
「簡単に」という点に目をつむれば、現在それに近いものに楽天アフィリエイトやAmazon Webサービスがすでに存在している。楽天アフィリエイトでは、データベース化された楽天の商品群の中から、カテゴリやキーワードにマッチした商品を集めたカスタマイズページを作成できたりする。素人でも簡単にできる。一方、Amazonのほうは、SOAPというXMLフォーマットの形式で受け取ったデータをXSLTを用いて自由に整形することができる。ただ、かなりプログラミング等の知識がないと難しい。しかし、楽天もAmazonもどちらも決められたデータベースを元にしたサービスである。
データベースまでカスタマイズするとなると、世界最大のデータベースであるGoogleが利用できるかもしれない。GoogleにはGoogleアラートというβ版の機能がある。キーワードを登録しておくと、そのキーワードを含む新着ニュースやページをGoogleがメールで教えてくれる。システムの裏でGoogleアラートを動かしておけば、ニュースのデータベースのカスタマイズ化はできそうな気がする。
眠くなってきたために、ここまで書いて思考回路が止まりそうになってきた。自分も自分なりに「ブログやSNSの次にくるサービス」を見つけたいのだが、なにせ時間が足りない。ただ、こういうものはふとした瞬間に思いついたりするもの。メモ帳かメモ代わりの携帯電話は常に持ち歩いておこう。おやすみなさい。
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