「検索テクニックの最前線 2005」をちょっと前に聴いてきた
11月19日にデジタルハリウッド大学の学園祭で、「検索テクニックの最前線 2005」という講演イベントがあるというので行ってみました。
講演をしてくれたのは、通称『検索の鉄人』と呼ばれているらしいYahoo! JAPANサーファー部の関裕司氏。(どうやらgooが検索サイトを始めた頃に『検索の鉄人コンテスト』なるものが開催され、それで優勝したのが関氏だったとのこと。この事実が今回の一番の「へぇ~」だったのであるが。)
講演内容はどこかのブログでまとめられているかもしれないので、私が「へぇ~」と思ったことを中心に書きます。
まず、検索キーワードの第1位として君臨していた「2ちゃんねる」が、あるキーワードに1位の座を最近奪われたとのこと。そのキーワードとはmixiである。ただ、これを検索しても中身は見れないし、招待されないと入れないよねぇ?
それから、Yahoo!もロボット型の検索エンジンに移行したという事で、googleのような「site:」「link:」「intitle:」「inurl:」という接頭辞が使えるようになったそうだ。例えば「inurl:pref ゴミ」と検索すると、都道府県庁のページの中でゴミに関するページが上位に表示される。
さらに、Yahoo!の検索が新しくなってから「関連キーワード」を推薦してくれるようになったことについて。この関連キーワードは、前日の検索のクエリログを利用して、頻度の高かった組み合わせを表示しているらしいのだ。さらに、アダルト系のキーワードは地道に省いているらしい。
最後に関氏がちょっと気になることを。Yahoo!の特徴であったカテゴリ検索。このカテゴリ専門のトップページが近々立ち上がるらしい。しかも、かなり使いやすいページとして作られているらしいのだ。詳細は語らなかったが、「使いやすい」といえば「Ajax」かなぁと個人的に感じた。
さて、今回のイベントでもらった記念品はYahoo! JAPAN特製の腕時計だった
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