複数の複雑なパスワードの簡単な作り方
「英数字が混在した8文字以上で、英字は大文字と小文字を一つ以上含むこと」
職場などでは、よくこういった複雑なパスワードを設定することが求められます。さらに、30日ごとに定期的に変更しなければならなかったり、前回・前々回と同じパスワードは使えなかったりするため、三、四種類の複雑なパスワードを準備する必要があります。こういう場合は、次のようにすれば簡単に条件を満たすパスワードが複数作れます。
1. ベースとなる英数字文字列を準備します。例えば「hoge1234」とします。
2. その文字列に含まれる英字の中で、1文字だけ大文字にしたパターンをパスワードとします。
・Hoge1234
・hOge1234
・hoGe1234
・hogE1234
これだけで、4種類の複雑なパスワードが作れます。あとはこの4種類を使いまわせばいいだけです。
この方法を使うと、ベースとなる文字列だけを憶えておくだけでいいのです。どの1文字を大文字にしたかを忘れたとしても、どれかの文字を大文字入力して試してみれば、何度目かに必ず成功します。三、四種類の複雑なパスワードも簡単に準備できます。ベースとなる文字列の文字数を増やし、英数字をバラバラに並べれば、より強固なパスワードができます。
これで、あなたも快適なパスワード・ライフを送れることでしょう。
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