ロードの遅いコンテンツがGoogle Analyticsの邪魔をする
Google Analyticsの解析用コードは</body>タグの直前に置くように指定されている。
これによりGoogle Analyticsのコードは、ページ内のすべてのコンテンツの読み込みが完了してから実行されることになるのだが、もしページ内にロードの遅いコンテンツがあると、Google Analyticsのコードが実行されないまま訪問者が他のサイトに移動することになる。そのため、ページビューの値などを正しくカウントできなくなる。
忍者TOOLSでのレポートと比較すると、その差がわかりやすい。
ブログにはブログパーツを設置することが多いが、それらのブログパーツのレスポンスはすべて速いというわけではない。最近ロードが遅いと感じたのは、rssad.jpとfeedmeter.netだ。まぁたまに忍者TOOLSも遅い。このようなロードの遅いコンテンツと一緒にGoogle Analyticsを使う場合、解析対象となるサンプル数が少なくなってしまうわけ。
もしページビューを正確に知りたいなら、ソースの先頭あたりに解析用コードを設置できるアクセス解析を選ぶほうがよい。
ちなみに、このブログで表示しているアフィリエイトリンクもロードが遅かったので、今はwindow.onloadを使ってページのロードが完了してからリンクを表示させるようにしている。
コメントを残す