RSSファイルにリンクを張る場合もリンクテキストに気を配ったほうがよい
RSSフィードもGoogleなどの検索エンジンにインデクシングされる。
しかし、今のところ通常のウェブ検索エンジンではRSSフィードを厳密に解析しない。つまり、検索エンジンがRSSファイルのtitle要素からタイトルをきちんと取得するだろうなどと検索エンジンに期待しないほうがよい。(追記:数日後に再度Googleで検索してみると、タイトルがきちんと取得されているフィードも存在した。タイトルは抽出するがそれが必ず検索結果に表示されるとは限らないくらいに考えておこう。)
タイトルが取得されない場合、検索エンジンに登録されているRSSファイルのタイトルは、たとえばそのRSSフィードに張られているリンク元のテキストが代用されたりする。
site:blog.fkoji.com inurl:index.xmlを検索してみるとよく分かる。
このブログでは、しばらく前からカテゴリ別のRSSフィードを配信しているが、数日前まで「この記事のカテゴリのRSSフィード」というテキストからカテゴリ別RSSフィードにリンクを張ってしまっていた。
そのため、この検索結果のように、検索結果のタイトルがほとんどすべて「この 記事 の カテゴリ の rss フィード」になってしまったわけだ。
ちなみにこのリンクは各エントリーページから張っている。
こうなってしまうと、カテゴリ名で検索されても検索結果に該当カテゴリのRSSフィードは出てこない。タイトルにほとんどキーワードが含まれていないので、せっかくインデクシングされているのにあまり意味がない状態だ。
ということで、きちんとカテゴリ名を入れてRSSファイルへリンクを張るようにした。これでしばらく様子を見てみることにする。
ちなみに、ページのタイトルが取得できない時に検索結果に表示されるタイトルは、そのファイルへ張られているリンクテキストの多数決で決まると思われるが、http://blog.fkoji.com/index.xmlのタイトルは中身の文字列そのものになっている。これはなぜだろう。
ともかくRSSファイルにリンクを張る場合も、そのリンクテキストにも気を配ったほうがよさそうだ。
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