auのラッピングメールは感情を表現する画像を送信者が選べる
「Japan.internet.com 携帯・ワイヤレス – KDDI、開封する前に気持ちが伝わる「ラッピングメール」を発表」より。
KDDI、沖縄セルラーは、2007年5月22日、au 携帯電話において、Eメールを開封する前に感情を伝えられるメールサービス「ラッピングメール」の提供開始を発表した。
この記事のタイトルだけを読んで、「ドコモのNの携帯に搭載されている『感情お知らせメール』と同じものなのかな」と思ってしまったのですが、よく読んでみるとそうではありませんでした。
ドコモの感情お知らせメールが「言語意味理解エンジン」で文章を解析して感情を伝えているのに対し、ラッピングメールでは送信者がその感情にふさわしい画像を選んで添付できるそうです。ラブレターにハートのシールを貼りつけるイメージですか。
ただ、この「メールを開く前に感情が分かる」という機能には少し悲しい側面もありまして、たとえばデートのお誘いをしたときの返事に「涙マーク」がついていると、メールを開く前に「ごめんなさい!」だということが分かってしまうのです。
ドコモの感情お知らせメールは“メールの受信側”の機種と設定によるので受け取る側に感情を見るかどうかの選択権がありますが、auのラッピングメールのほうは“メールの送信側”に感情を知らせる選択権があります。くれぐれも、悲しい内容に涙マークをつけるときはご注意ください。
かといって、悲しい内容にハートマークをつけて過度な期待をさせるのも禁物です。
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