『新訳:今昔物語』見てきました
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『新訳:今昔物語』は、東京藝術大学大学院映像研究科の黒沢清・北野武ゼミ第1期生の作品です。
普段マイナーな映画は見ることのない私ですが、松木里菜さんが出演しているということで行ってきました。2話目の『女の事情』の序盤・中盤・終盤の3シーンに登場します。チューリッヒのCMでファンになった方は見に行くべしですが、渋谷でしか上映されていませんのであしからず。
映画はオムニバス形式の4話構成で、今昔物語にある話を題材としてそこに新たな現代的解釈を加えて映像化しています。多少効果音が不自然だったり音が大きすぎないかなといったところが気になりました。しかし映像やストーリーはきちんと仕上がっていて、「なぜここはこういう設定なのだろうか」といった謎はあくまで謎で残すといったところなど、見ていて楽しめました。個人的には3話目の『見通しの良い道』がよくできてると思いました。
上映場所は渋谷のユーロスペース、上映期間は2007年5月25日から6月1日まで、上映開始は21時からで本編は88分となっています。
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